タグ

ブックマーク / spqr.hatenablog.com (3)

  • 同人誌即売会で得られる「創作を続けやすい環境」 - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

    電子書籍について、出版社やプロ漫画家、作家や編集者、ジャーナリストの方による活動や発言が相次いでいます。そんな中で、プロではないアマチュアの延長で表現機会を得て作品の評価・代価を得る可能性について、以前、電子書籍のインフラ普及が「同人活動」に及ぼす影響を考える(2010/02/04)を書きました。 今回は、上記エントリを書いた時に考察を深めたかったものを書いていきます。まず、「表現の場」としての同人活動同人誌即売会への参加)の魅力は何だろう、という点を掘り下げます。一般的に同人活動は商業出版より規制が少なく、誰もが自由に始められる所に魅力があります。 しかし、それはウェブでも同じですし、電子書籍でも同じことは出来ます。それでも、同人イベントは表現の場として優れた点を持ち、創作を続ける上で極めて大きなメリットを与えてくれます。プロとしてべていくのは難しいとしても、趣味として続けながら読者

    同人誌即売会で得られる「創作を続けやすい環境」 - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん
  • メイドや執事の労働環境と、階級の違いによる差異 - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

    メモ書きというか、課題出しのようなものです。 「35過ぎて独身でいること」の限界とはなにか こちらをはてぶ経由で読んで、結婚に対する国や時代、立場の違いが興味深くて、感想書きます。 家庭持ちが好まれなかった家事使用人職(private domestic servantのこと) 久我は家事使用人の研究(19世紀イギリス・ヴィクトリア朝を中心)をしているので現代的な視点/課題設定で過去を見るとどうなるのか、その違いと共通項を比較するのが好きです。今回話題になっている、「独身者の方が責任感がない、家庭持ちの方が家族がいるので仕事への責任感がある」との見解、これとまったく逆の価値観が、ヴィクトリア朝以降の家事使用人(執事やメイドなど雇用主の家庭で家事を行う)に当てはまりました。 (2009/11/09追記:「使用人」と「家事使用人」は意味合いが異なります。ご指摘を受け、文末に補足を追記しました)

    メイドや執事の労働環境と、階級の違いによる差異 - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん
  • 『英国メイドの世界』商業出版決定のお知らせ - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

    ※2010/11/05追記講談社BOXから『英国メイドの世界』2010/11/11発売予定です。 以下、2009/08/17時点の日記です。 昨年8月に刷りました同人誌『英国メイドの世界』の商業出版について、ご報告いたします。 コミケで先行した理由 こちらは先日のコミックマーケット76のサークルスペースで先行して公開しました。当日、ご来訪いただいた多くの方よりお祝いや励ましのお言葉をいただき、感謝しております。(コミケ感想はまた書きます) いつも同人誌では読んだ方に「驚き」を提供することを目指しています。今回の「出版化」の情報をお伝えすることも、同じです。現地で情報を初めて知ることで、どれだけ驚かせられるか、というのが、今回のコミケにおけるひとつのテーマでした。 コミケ当日に先行して告知したのも、まず最初にコミケにてご報告したかったためです。自分のサークル活動が続いたのは、コミケという場と

    『英国メイドの世界』商業出版決定のお知らせ - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん
  • 1