今回の東京都知事選のポスター掲示板。上から2段目に番号「1」があり、以降、3段目、最上段、4段目へと数字が流れる変則的な並びとなっている。両端の列は「31」以降の掲示スペースとなる 30人超の過去最多の立候補者となることが濃厚な今回の東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)。これに伴ってポスター掲示板も類を見ないサイズとなったが、掲示位置を示す番号の並び順を巡っても、異例の対応が取られた。通例の上段右側ではなく、2段目の中央寄りから「1」が始まるのだ。選挙管理委員会に理由を聞いてみると、今回特有の〝工夫〟だという。 前回は30人分都選管によると、掲示板は5月下旬ごろから都内各地で順次設置が始まっており、最終的に約1万4000カ所に置かれる。立候補者が多くなるとの想定を反映し、最大48人分が貼れる大きさのものが用意され、「縦3段×橫16列」と「縦4段×橫12列」の2種類が主流だ。 一方、掲
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