北海道・旭川市の公園で中学校の女子生徒が遺体で見つかり、いじめの有無が調査されている問題で、遺族の代理人が会見を開き生徒の名前と写真を公表しました。 遺族は「真実を知りたい」と訴えているということです。 亡くなった廣瀬爽彩さんです。 中学校に入学した際に、家族が撮影した写真だということです。 爽彩さんは3月旭川市内の公園で遺体で発見され、旭川市教育委員会ではいじめの疑いがある重大事態として調査を進めています。 今回遺族の代理人が会見を開き実名と写真を公表した上で、遺族の手記を紹介しました。 (遺族の代理人 石田達也弁護士)「爽彩がなくなったという実感がまだわきません。爽彩さんに何があったのか真相を明らかにしてほしい」 これはSTVが入手した北海道教育委員会の文書です。 爽彩さんが遺体で見つかる2年前に、母親が学校にいじめの相談をしていたことなどを受け、北海道の教育委員会はいじめの疑いがある