Why Japanese business!? 二足のわらじで世界広く「厚切りジェイソン」こと ジェイソン・ダニエルソン氏(下)2016 / 4 / 28 お笑いタレント「厚切りジェイソン」として、そしてIT企業テラスカイの幹部として活躍するジェイソン・D・ダニエルソン氏。最初に入社した米ゼネラル・エレクトリック(GE)グループでは、有名なリーダーシップ・トレーニングに選抜されたものの、堪能な日本語を生かせる環境を求めて会社を辞めた。 << 厚切りジェイソン(上) Why Japanese business!? どうして僕がニッポンに GEグループを辞めた僕は「日本法人を立ち上げるから日本語の話せる人が欲しい」という会社に転職し、そこで働くことにしました。実際に日本で働けるようになったのは、それから1年後。日本法人の立ち上げと同時に、やっと日本に来られました。 それ以前にも、少しだけ日本に
『週刊ダイヤモンド』特別レポート 『週刊ダイヤモンド』編集部厳選の特別寄稿と編集部による取材レポートを掲載。本誌と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 まつもと・あきら/京都大学大学院修了後、伊藤忠商事入社。ジョンソン・エンド・ジョンソン社長、最高顧問などを経て、2009年より現職 Photo by Masato Kato 私は常々、長時間労働が日本をダメにしてきたと言っています。 経営者として残業代を支払うのが惜しいから、残業をするなと言っているのではありません。残業代なんて、会社全体のコストからしたらたかが知れています。 そもそも、日本企業は25年前にそれまでの古い労働慣行を変えるべきだったのです。 以前は、東西冷戦下の西側に属して規格大量生産の工業国でいればよかった。日本人はイノベーションは不得意ですが、見よう見まねで安くていいものを
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