2016-08-01 庵野秀明総監督の『シン・ゴジラ』を見てマーケティングが完全に変わると怖くなった。《天狼院通信》 天狼院書店店主の三浦でございます。 断っておきますが、僕はエヴァンゲリオン信奉者でもゴジラ信奉者でもありません。 エヴァンゲリオンも、アメリカ版のゴジラも、それなりに観ておりますが、まあ、たぶん、僕より詳しい人は大勢いると思います。 実は、今回、僕が確認したかった点は「マーケティング」でした。もちろん、クリエーターとして「コンテンツの質」は気になっていましたが、それよりもはるかに「マーケティング」が気になった。 もっと具体的に言うと、誰があの「宣伝」を仕掛けたのか、ということがとても知りたかったのです。 宣伝用のCM、いわゆる「トレーラー」は、はっきり言って最悪でした。 やっちゃったなー感が満載でした。 あまりに前作とそのコアなファンに傾倒しすぎて、『スター・ウォーズ』的な
All photos & illustration by Leading & Company 普段、コンビニなどで200円で売られているレッドブルの原価は10円〜20円ほどなのだと言われます。 では、消費者は残りの190円分は何に対して、お金を払っているのでしょうか? 1984年にレッドブルを創業したディートリヒ・マテシッツがつくった当時の資料には、「レッドブルのための市場は存在しない。我々がこれから創造するのだ。」と書かれており、彼はマーケティングさえ完璧であれば、どんな新しい需要も作り出せると考えていたのです。 ↑レッドブルCEO「レッドブルの需要はない。これから我々が作り出すのだ。」 レッドブルのCEOであるマテシッツ氏は、それを何十年もかけて実現していくわけですが、そう言った意味で、僕たちは、エナジードリンクに対して10〜20円、レッドブルのマーケティングが生み出す精神的付加価値に
1. インターネット広告の料金一覧 インターネット・Web広告の料金は、広告手法や広告媒体によって様々です。ここでは、主要なネット広告手法と各有力媒体における料金相場をまとめました。 1-1. リスティング広告(検索連動型広告) リスティング広告は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果ページに表示される広告です。 ネット広告といえば真っ先に思い浮かぶ代表格ですね。 ユーザーが入力した検索キーワードに関連して広告を表示することができるので、非常に費用対効果の高い広告手法です。 (※リスティング広告について詳しくは『リスティング広告とは』『リスティング広告のメリット・デメリット』でも解説しています。) リスティング広告は、広告がクリックされた時にだけ料金が発生するクリック課金型の広告です。また、広告の配信はキーワード単位で行われ、キーワードごとのオークション入札形式になります
商品をより魅力的に伝える。それがコピーライティングの技術です。 実際の商品・サービスはすごく良いものだったとしても、その良さをすべての人に口頭で伝達していくには限界があります。 そこで、DMやチラシ、広告等、色々な方法で大勢の人へ広めていくわけですが、そのときにきちんと商品・サービスの魅力が伝わらないと、消費者があなたの提供する商品やサービスを手にとることはないでしょう。 そこで必要なのが、より魅力的に魅せる文章。つまりコピーライティングの技術です。 例えば、あなたは下記のどちらの効果が高いと思いますか? →上記「A」「B」で比べたとき、効果は「B」の方が3倍程度、高い結果となりました 「A」は美容整形を受けたい人の心情を表しており、コピー的にもキャッチーな印象ではありますが、具体性に欠けるところがあります。 一方、「B」はつまらないコピーに感じるかもしれませんが、ユーザーに対しメリットを
大阪市阿倍野区にある「文の里(ふみのさと)商店街」では、最近シャッターを下ろした店が目立つようになってきました。 そこで、商店街の活気を取り戻そうと大阪商工会議所が、商店街のPRポスター約200点を、電通関西支社に依頼して制作しました。制作したのは電通関西支社の若手クリエーター60人。そこで制作されたポスターが斜め上をいっていて素敵でしたのでご紹介します。(本当は全部センスがあって紹介したいのですが、今回は特に気になったポスターをご紹介します) 大嶋漬物店 ポスター? はよ作ってや。死ぬで。 やっと気付いた。この仕事、しんどい。 お漬かれさまでした。という文字までこだわっています。すごい。 鳥藤商店 いいムネあります。 いいモモあります。 浜口鮮魚店 おめで鯛!があるならメリークリス鱒!てのはどやろ。 これ、スズキ。僕、ハマグチ。 アンティーク着物 姉妹屋 その着物 かわいいやん かわいい
家でテレビを見ていても、街なかを歩いていても、至るところで目にする企業などの広告。普段はあまり気にも留めないかもしれないが、時として予想外にクリエイティブで面白い広告に出会うと、なんだか嬉しくなったりもする。 そこで今回は、つい目を奪われてしまうような「技あり広告26選」をご紹介したい。アイデア溢れるナイスな広告の連続に、思わずニヤリとしてしまうこと請け合いだ。 例えば、マグカップ型植木鉢を使った紅茶ブランドの広告や、エスカレーター全体を利用した美容室の広告など。どれもユニークなものばかり。さらに、ペット用ノミ対策スプレーの広告にいたっては、通行人がいて初めて成立するという秀逸ぶりである。 可愛らしいものから、ハッとさせられるものまで、制作者のアイデアに脱帽させられる技あり広告の数々。いつもの道にこんなのがあったら、少し楽しくなりそうである。 参照元:AcidCow(英語) 執筆:むねや
2024年4月1日より、Supership株式会社は親会社であるSupershipホールディングス株式会社に吸収合併されました。 合併に伴い、存続会社であるSupershipホールディングスは社名をSupershipに変更し、新たな経営体制を発足しました。本件に関する詳細は、プレスリリースをご確認ください。 2024年4月1日より、Supership株式会社は親会社であるSupershipホールディングス株式会社に吸収合併されました。 合併に伴い、存続会社であるSupershipホールディングスは社名をSupershipに変更し、新たな経営体制を発足しました。 本件に関する詳細は、プレスリリースをご確認ください。
グーグルのセミナー「楽しみながら収益アップ!AdSense Partner Day in 東京」に参加してアドセンスについて勉強してきましたよ。 ライブ最適化講座 まず最初に、ゲストのサイトに対してアドバイスを行うライブ最適化講座がありました。 一人目 ログハウス.com- 建築とログハウスキット ビッグバナーとコンテンツのリンクの距離が近すぎる。誤クリックする可能性があるので離した方が良い。 ビッグバナーとリンクユニットの場所が近すぎて食い合っている。離した方が良い。 右サイドバーのスカイスクレーパーを無くして300×250に代えた方が良い。 情報をカテゴリ化してもう少し分かりやすくすると良い。 検索ボックスを設置する。 二人目 シェアーズカフェ・オンライン 右カラムの一番上に300×250を置きたい 特に日本では記事下が収益性が高いので、そこに300×250を2つ並べる。 ランキングの
FINDJOB! 終了のお知らせ 2023年9月29日にFINDJOB!を終了いたしました。 これまでFINDJOB!をご利用いただいた企業様、求職者様、様々なご関係者様。 大変長らくFINDJOB!をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。 IT/Web系の仕事や求人がまだ広く普及していない頃にFind Job!をリリースしてから 約26年間、多くの方々に支えていただき、運営を続けてまいりました。 転職成功のお声、採用成功のお声など、嬉しい言葉もたくさんいただきました。 またFINDJOB!経由で入社された方が人事担当になり、 FINDJOB!を通じて、新たな人材に出会うことができたなど、 たくさんのご縁をつくることができたのではないかと思っております。 2023年9月29日をもって、FINDJOB!はその歴史の幕を下ろすこととなりましたが、 今後も、IT/Web業界やクリエイティブ
人は物を買うときに、「自分が知っている人」「好きな人」「信頼している人」から買う。そんなの初耳だという人がいるかもしれないけど、ここで言いたいのは「親しさ」が信頼を生むということだ。 コンテンツマーケティングは、実際には目新しいものではない。でも最近オンラインで新たな関心を(しかもいい意味で)たくさん集めるようになってきた。世界中で、小規模企業の経営者たちがこうした実効性のあるマーケティング手法を再発見し、これを使って競争で優位に立とうとしている。 小規模企業の経営者が同業の大企業に対して持っている非常に大きな利点の1つは、対象のオーディエンスとはるかに個人的な関係を築けることだ。あなたには顔があり、声がある。人としてオーディエンスとやり取りできるし、そのためにとりわけ優れた方法は、顧客と話をすることだ。業界内のベストプラクティスをいくらかでも感じ取るには、他の人がどうやって成功しているか
これまでの連載で、私が最近手がけた様々な記事の例を紹介してきました。が、「コラムタイトルには『コンテンツマーケティング入門』とあるのに、結局しているのは記事広告の話ではないか?」という質問がありました。 元々、個々のケーススタディとして記事広告の例をあげたうえで、それらを包括するコンテンツマーケティングについて語ろうという予定でした。そこで、今回はこのテーマについて説明したいと思います。 そもそもコンテンツマーケティングは単なる広告ではなく、コンテンツを作ることでユーザーにリーチする方法ですが、次のようにコンテンツの種類によって、その強みや作り方が当然ながら異なります。 長期的にアクセスを呼びこむストック型とは逆に、フロー型は瞬発力が強く、新商品の告知に向いています。また、スペック情報が機能商品などの紹介に向いているのに対し、ストーリーを持たせたコンテンツは、ドラマなどの情緒的な商品や、企
いやー、順調ですねぇ、クックパッドさん。 売上49億、営利26億、経常27億。完璧すぎる。営業利益率50%以上。これぞネットビジネス。 売上も会員事業、広告事業供に順調に拡大。 PVの記載はなかったけど、のべ利用者数は3,267万人。かなりの規模だ。 アプリのDL数もパズドラと同じくらい(笑) プレミアム会員はレシピを人気順に並び替える際等に入会を勧められる。 月額約300円なので、公式サイト(i-modoの着メロサイト等)の課金体系を思い出す。 プレミアム会員(有料会員)は95万人。月に2,8億円の売上か。 月額モデルなので安定収益が見込めるし(一気に下がることは無い)、向こう10年くらいは安泰だろうな。 ただ、アプリ1,200万DL、有料会員95万人は結構な数字で、そろそろ天井が来ても良い気がする。 月額モデルだとLTV(顧客生涯価値)が計算しやすいため、費用対効果が見合う範囲内で広告
WEBデザイナーから上がってきたデザインが酷すぎる。 事前にコンセプトやテイストを伝えて、参考サイトのURLも送った。丁寧に強調したい部分とか、写真の意図も伝えた。予算も作業時間にも無理がないか確認した。 それなのに、送られてきたデザインは、私の作った白黒のワイヤーフレームに色やグラデを付けて、ちょっとレイアウト調整して、フォントを新ゴにしただけ。 これが「デザイン」ですか?メインキャッチを新ゴで書くことが、デザインですか?強調したいと言った部分を赤にすることが、デザインですか?指示した写真をトリミングもせずそのまま配置することが、デザインですか? 思わず言ってしまった。「これ、まだ途中ですよね?」 いや、私の仕事の中に「スタッフが気持よく仕事できる環境を整える」ことが含まれているのはわかっている。分かっていても、嫌味を抑えきれないほどの酷さだった。それでもなんとか「あ~すみません、時間な
今回は全体的に長尺の感動モノが多い印象。このページの読み込みにも時間がかかると思うので、いいねかブックマークをしておいて、時間のあるときに何度も繰り返して観ることをオススメします。 [参考]第66回 広告電通賞入賞一覧表 追記:2015年6月に発表された最新のまとめはこちら 第68回広告電通賞 テレビ部門の最優秀賞受賞作をまとめてみた テレビ広告電通賞 大塚製薬株式会社 カロリーメイト(とどけ、熱量。) 準テレビ広告電通賞 キリンビール株式会社 のどごし<生>(夢のドリーム プロレス) 生活用品部門最優秀賞 株式会社 パイロットコーポレーション 万年筆(書く、を支える。「単身赴任」) 家庭用機器部門最優秀賞 株式会社 東芝 マルチカラーLEDシーリングライト「E-Core」(LED 10 years live) ファッション・流通部門最優秀賞 株式会社 ナイキジャパン NIKE BASEB
ここ数年でのテクノロジーの進化とデバイスの多極化により、WebサイトなどのUXデザインを行う際に気をつけなければならないポイントが非常に多くなった。 特にユーザビリティーが結果に大きな影響を与えるサービスにおいては、どのような内容のプロダクトであっても高いユーザーエクスペリエンスを達成する為に普遍的にクリアしなければならないポイントが幾つか存在する。 品質管理とコンバージョンアップの実現を目標に、10の項目ごとのチェックポイントのチェックリストを作成してみた。 サービス公開前に必ず確認し、全項目のクリアを目指したい。 1. ユーザーエクスペリエンス関連ユーザー登録する際にユーザーになにかしらの価値を提供 例えば登録ボタンは単純に “登録” ではなく、”無料トライアル申し込み” とした方がユーザーにとってのメリットが伝わりやすい。また、極力無駄な登録はさせない。 料金/費用を分かりやすく表示
こんにちは。LIGの代表、岩上です。 僕達は2012年1月からブログを本格的に書き始めて、自社サイトをメディア化するという事に力を注いできました。おかげさまで1年ちょっと運営して月間140万PVくらいの規模のサイトになってきたので、そろそろこれまで僕達がやってきた事の狙い、施策、効果などをまとめたいと思い、記事を書いてみました。 結論から言うと、「自社メディアを持つ」という事はマーケティングやブランディングの観点からとても効果的なのですが、大変な面も多々ありますので、我々の実体験を元にした本記事をお読みいただき、何かの参考になればいいなと思っています。 それではどうぞ。 ※読了目安、10分くらいです。 目次 LIGブログの規模と現状 メディア化とは 自社サイトをメディア化するメリット 運用コストについて 費用対効果について 記事を書く際に意識している事 失敗した事、大変だった事 今後の展開
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