朝の出勤時間帯、皆が急いでいるのはあたりまえのことだ。 これは車がちょうどすれ違える広さの道路での出来事だ。 駅に向かう道を歩いていたわたしを、まずは乗用車が追い越していった。 その先には道路の左側に歩行者カップルが横並びで歩いていて、それを追い越そうとして乗用車は右側に少し膨らんだ。 しかし、そこに対向車のワゴンが早いスピードで突っ込んできたので、乗用車は追い越すことを諦めて左側に戻らざるを得なくなった。 ところが更にそこに早いスピードの自転車がわたしを追い越しながら横並び歩行者の後ろに突っ込んでいったので、乗用車は左側に戻れなくなってしまった。 それなのに対向車はお構いなしに突っ込んでくる。 仕方なしに乗用車は更に左に幅寄せしようとするも、自転車はその位置で止まったまま一向に譲ろうとしない。 横並びの歩行者は対向車が急に止まったので何事かと立ち止まって振り返る。 その結果、横並び歩行者
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