昨夜、仕事から帰宅すると、玄関の灯火の下にコフキコガネがひっくり返っていた。脚をバタバタさせてもがいているが、起き上がることができないようだ。放置するのもちょっとかわいそうなので、起こしてやろうと手に取ってみると、意外と可愛い昆虫ではないか。体にはビロードのような艶のある毛が生えていて、眼はクリクリとして愛らしい。ひとまず飼育ケースに収容することにした。 コフキコガネは、毎年2-3回は玄関先で見かける昆虫だが、市街地のどこで発生しているのだろうか。おそらく近くの公園が一番有力な発生地だろう。とすれば、公園近くの灯火にはコフキコガネが集まっている可能性が高い。さっそく早朝に公園近くのコンビニに探索にいってみると、予想通り灯火の下に何匹ものコフキコガネが転がっていた。元気のよい2匹を追加収容。 家に帰ってインターネットで調べてみると、採集した合計3匹のコフキコガネは2オス・1メスのようだ。オス