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2011年1月1日のブックマーク (3件)

  • 海は巨大ウイルスでいっぱいだー - 蝉コロン

    科学, ウイルスここ数年、巨大ウイルスの存在がちらほら報告されている。巨大ウイルスはただおっきいだけじゃない - 蝉コロン ウイルスに感染するウイルス - 蝉コロン 一般的に言ってウイルスは、ゲノムサイズが小さく最低限の遺伝子セットしか持っていない。複製には宿主細胞の機構を利用するので、自分自身はわりとコンパクトにまとまっている。遺伝子10個とかそんな感じ。B型肝炎ウイルスなんて全長3kbくらいで遺伝子4つ。こんなシンプルな(ように見える)構造のウイルスをなかなか排除できないってのも一つの興味ではあるけれども、今回は巨大ウイルスの話。 ゲノムサイズ最大のウイルスであるミミウイルスの仲間、ママウイルスは淡水に棲むアメーバに感染するウイルスで、ゲノムサイズ1200kbで1200個以上の遺伝子を持っている。どうですHBVと桁違いすぎでしょう。で、こういうでっかいのは極めてレアなケースなのか、ある

  • 大事なところがもげる変ないきもの - 蝉コロン

    動物図書館で借りてきたに「バロロ」って書いてあったので、「バーローwww」と合わせてエントリにしようとして調べてたら当の名前は「パロロ palolo」だった。とんだ誤解だった。 パロロというゴカイの話。30cmくらいの長さで、水中だとスパゲッティのように見えるという。南太平洋サモアに生息している。こちら写真いろいろ:Palolo worm, Palola siciliensis, Pictures Photos Images Searches | SeaPics.com これもpalolo wormって書いてあるけどサモアじゃないので違う種類かも。 こんな姿。パロロは10月から11月初めにかけての間に一日だけ産卵の時期がある。このとき体の後ろ側のepitokeというやつがものすごい筋肉収縮の力で体から外れる。ついでにいっしょに消化管も失う。epitokeの中には精子とか卵が入ってる。わ

    nekotetumamori
    nekotetumamori 2011/01/01
    年に1回の生殖器を切り離しての生殖。それでその個体の生命が途絶えないというのも凄い。ホント生物って何でもアリだなあ。それを恩恵として捉えるヒトもだが。
  • 【賀正!】トラからウサギへ - 蝉コロン

    動物あけましておめでとうございます。さっそくですが去年の記事からasahi.com(朝日新聞社):「幻のウサギ」すむ森、再生へ スマトラでWWF計画 - サイエンス。画像もないのにスレ立てとな?と思ったけれど「幻のウサギ」なら仕方がないか。絶滅危惧種です。wikipedia:スマトラウサギによると1880-1929年までの間に約15頭しか捕獲例がないそうで、1998年に無人カメラで撮影されて生存が確認されたんだって。スマトラウサギだとあんまヒットしなかったので英名のSumatran Striped Rabbitでぐぐったらいた。その1998年の写真なのかな。耳は短い。縞々で虎っぽい色合い。13秒あたりのとかトラからウサギへモーフィングの途中みたいな。これはシマトラウサギが訛ってスマトラウサギと聞こえたんだな。 ハッピーニューイヤー!(耳だけに)