今月、長崎市で掘削作業の機材がJRのトンネルの天井を突き抜け列車に接触したトラブルで、工事を発注した鉄道・運輸機構は、工事の図面を作成する際に、トンネルの位置が間違って記載されている国土地理院の地図を使ったことなどが原因だとする調査結果を明らかにしました。 今月11日、長崎市川平町で、ボーリング調査をしていた掘削作業の機材が、下にあるJR長崎本線のトンネルの天井を突き抜けて特急列車に接触するトラブルがありました。 乗客などにけがはありませんでしたが、およそ6時間にわたって運転を見合わせました。 工事を発注した鉄道・運輸機構が24日原因の調査結果を公表し、それによりますと、工事図面を作成した際に、トンネルの位置が間違って記載されている国土地理院の地図を使ったため、実際の位置と異なっていたということです。 掘削現場は国土地理院の地図では、トンネルからおよそ80メートル離れていたことから工事によ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く