東京国立近代美術館で開催されている民藝の100年展ですが、10月下旬から開催されているというのに後回しにしているうちに、会期末が今月末に迫っていました。 ですので気がついたら終わっていたとならないよう、とりあえず行ってみたのでした。 こちらの展覧会、なんとなく民藝の作品がずらっと並んでいる展覧会を想像していたのですが、そうではなくて、民芸運動の始まりから現在までの流れを振り返るような展覧会でしたのね。ちょっと想像と違ってました。 まぁ、民藝の作品をずらっと並べてしまうと、地方の物産展との区別がつかなくなるという問題がありそうなので、そうならなくて正解だったのかも?(をぃ)。 で、民芸運動の始まりからの流れを並べてみるとあら不思議、柳宗悦一代記と行った趣の展示になっておりました……。 一瞬、民芸運動は柳宗悦のチーム一人だったのかと思ってしまいますが、もちろんそんなとこはありません。 そんな民