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ブックマーク / lunacat.yugiri.org (7)

  • 東京国立近代美術館「民藝の100年」とコレクション展示 - 月猫ツーリスト雑記帳

    東京国立近代美術館で開催されている民藝の100年展ですが、10月下旬から開催されているというのに後回しにしているうちに、会期末が今月末に迫っていました。 ですので気がついたら終わっていたとならないよう、とりあえず行ってみたのでした。 こちらの展覧会、なんとなく民藝の作品がずらっと並んでいる展覧会を想像していたのですが、そうではなくて、民芸運動の始まりから現在までの流れを振り返るような展覧会でしたのね。ちょっと想像と違ってました。 まぁ、民藝の作品をずらっと並べてしまうと、地方の物産展との区別がつかなくなるという問題がありそうなので、そうならなくて正解だったのかも?(をぃ)。 で、民芸運動の始まりからの流れを並べてみるとあら不思議、柳宗悦一代記と行った趣の展示になっておりました……。 一瞬、民芸運動は柳宗悦のチーム一人だったのかと思ってしまいますが、もちろんそんなとこはありません。 そんな民

    東京国立近代美術館「民藝の100年」とコレクション展示 - 月猫ツーリスト雑記帳
    nekotuna
    nekotuna 2022/01/26
    自分の中では「民藝の100年」の総括ができない…。まだまだ視点が足りないのだろうか。
  • JTBの新日本ガイド - 月猫ツーリスト雑記帳

    JTBが30年ほど前に出版していたガイドブックのシリーズに新日ガイドというのがあったのですが、最近これを密林の古屋さんから取り寄せるのがマイブームになっています。 で、また1冊届いたわけです。 ガイドブックなんて30年も前のものが使えるわけないだろうと思うでしょうが、JTBの新日ガイドは、観光物件(観光施設や名所旧跡)を市町村毎に紹介するという、ガイドブックというよりは観光物件辞書といった感じのなので、30年経っても使えるんじゃないかと思いまして。実際、寺社仏閣を紹介している場合は、その寺社仏閣の沿革などが詳しく載っていて、今でも使える感じなのですよ。 とはいえ、博物館などの施設は30年経つと変わっちゃいますね…… 例えば、これがまだ紹介されてたり……(30年前にはあったのか、ドリームランド) 新日ガイドは観光物件をランク分け(AA、A、B、無印)してるのが特徴なのですが、油壷マ

    JTBの新日本ガイド - 月猫ツーリスト雑記帳
    nekotuna
    nekotuna 2019/06/24
    古い観光ガイドを読み解く面白さってあるよね。諸磯とか柏尾川まで掲載されているのか…
  • ハマっ子、三浦半島をゆく@横浜歴史博物館 - 月猫ツーリスト雑記帳

    横浜歴史博物館で、江戸時代と弥生時代の三浦半島をテーマにした展覧会をやっているというので、見てきました。 横浜歴史博物館は普段はその名の通り、横浜市内の歴史をテーマに展覧会を行うのですが、今回は三浦半島がテーマ。しかも江戸時代と弥生時代というかけ離れた時代を同時に扱うのですから、なんかよく判りません。 多分ですが、神奈川県立歴史博物館が休館中、そちらの所蔵品も含めて企画展をやることが神奈川県内の博物館では増えている気がします。 ということで、まずは江戸時代の三浦半島から。ここは、横浜歴史博物館の所蔵する古地図がたくさんあって、見ていて楽しいったら。 相模国の国絵図のうち、三浦郡と鎌倉郡のあたり。 ちょっと拡大してみましょう。まずは鎌倉。 浦賀のあたり。 地下鉄の上永谷駅のあたり。って、「永田上」ってそのまんまな地名があるじゃないですか。 江戸時代の三浦半島の地名がぎっしりと書いてある地図。

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    nekotuna 2017/07/30
  • リアルのゆくえ@平塚市美術館 - 月猫ツーリスト雑記帳

    平塚市美術館で開かれている「リアルのゆくえ」を見てきました。 この展覧会は、明治以降の写実的絵画の歴史を通史的に眺めてみようというもの。高橋由一からホキ美術館的スーパーリアルまでという、こういう通史的な展覧会でないと一緒に見ることのない作品も多そうです。というか、スーパーリアリズム絵画を見るのは好きなのですよ。 とりあえず、気になった作品を適当に並べてみます。 横山松三郎「丁髷の男と外国人」(11) 展覧会の最初は横山松三郎から。この人は江戸城の記録写真を撮影したりもしていますが、この作品は写真と油絵を融合しているのが変わっています。絵画も写実なら写真も写実じゃろ?と言っているような。 高橋由一「鮭」(05) 日一有名な新巻鮭。確かにそこにあるかのように見えるのですが、今の時代の目で見てしまうと、だから?と思わないでもなく……(をぃ)。 磯江毅「鮭-高橋由一へのオマージュ」(98) そん

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    nekotuna 2017/06/14
  • 11日の横浜巡検記録(愛された金沢八景@金沢文庫、篠山紀信・写真力@横浜美術館) - 月猫ツーリスト雑記帳

    これを書いているのは2月20日ですが、11日のお話です。 この日はまず、京急で金沢文庫駅まで出て、そこから徒歩15分の神奈川県立金沢文庫へ。「愛された金沢八景」というタイトルの展覧会を見ます。 この展覧会は、横浜市金沢区に住んでいた故・楠山永雄さんコレクションを展示しているのですが、この方は地元に密着した収集をしているため、金沢八景を描いた浮世絵から京浜急行のパンフレットまでと広範な範囲をカバーしてました。面積的には6割が浮世絵と歴史資料、4割が京急という感じでしょうか。結構京急の分量が多いです。 個人的には、京急の記念乗車券が展示されていたのがツボで。過去に買った記憶のあるものも沢山ありました。あの乗車券、今どこに置いてあったかなぁ……(掃除しろ)。 神奈川県立金沢文庫を出て、隣の称名寺で少しシャッターを押して。買ったばかりのカメラなので、試運転も兼ねてます。 蝋梅に梅に寒桜と、春も進ん

    11日の横浜巡検記録(愛された金沢八景@金沢文庫、篠山紀信・写真力@横浜美術館) - 月猫ツーリスト雑記帳
    nekotuna
    nekotuna 2017/02/20
    あ、月猫さんが市電保存館に。(しでんの学校の展示も見て頂けたろうか…)
  • 鉄道美術館@川崎市岡本太郎美術館 - 月猫ツーリスト雑記帳

    川崎市の生田緑地にある岡太郎美術館で、鉄道ネタの展覧会をやっているというので見てきました。 岡太郎美術館のある生田緑地の最寄り駅は小田急の向ヶ丘遊園。そこから昔はモノレールが走っていたんだなとわかる幅の広い道を10分ほど歩くと生田緑地の入口について、そこからさらに5分ほど奥に入ると美術館があります。 で、岡太郎と鉄道に何か関係があるのか?と思うのですが、岡山駅には山陽新幹線が開業したのを記念して岡太郎作のレリーフがありますし*1、国鉄に関係したポスターを作成したりと、色々関係があるようです。 (そんな岡太郎作成のポスター) さて展示の方は、主に鉄道博物館などから借りてきたポスターや美術作品を展示するコーナーと、現代美術の展示コーナーに分かれていました。 美術展示の方はポスターで振り返る鉄道の歴史という感じで、解説とか余り書いてないので、鉄道に詳しくない人には分かりにくかったかなと

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    nekotuna 2016/10/11
    東京静脈も展示されているんですね…
  • 国宝・一遍聖絵@遊行寺、神奈川歴博、金沢文庫(前編) - 月猫ツーリスト雑記帳

    現在、藤沢にある遊行寺と、神奈川県立歴史博物館、神奈川県立金沢文庫では、3館共同で国宝の一遍聖絵の展示を行ってます。 全12巻の一遍聖絵を各館で4巻ずつ展示するという企画で、全巻同時公開というの自体が初めてなんだそうです。 更には東京国立博物館でも同時期に一遍聖絵の模を全巻展示してまして……。 ということで、3館+1館の計4館をコンプリートしたので、各巻の印象を書いておきます。まず今回は前半の6巻まで。 といいつつ、寺社仏閣物見遊山絵巻の感想と化してしまうとは思うのですが……。 1巻(展示:遊行寺) こういう高僧の伝承をまとめた絵巻物では、普通は最初に生まれたときの話を描いたりするものですが、一遍聖絵はそんなところは飛ばして修行に出発するところからスタートします。 最初にめぐったのは、熊とか大宰府とか。そして続いて善光寺に行くのですが、善光寺って塔が正面にありましたっけ?なんてことが気

    国宝・一遍聖絵@遊行寺、神奈川歴博、金沢文庫(前編) - 月猫ツーリスト雑記帳
    nekotuna
    nekotuna 2015/12/11
    行きたかったなぁ。
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