【写真】その他の写真を見る 会場にはシーナ&ロケッツ、鮎川さんの楽曲が絶え間なく流れ、祭壇はカラフルな花やバルーンで彩られた。娘たちは、棺の中に眠る父へ「お父さん、ありがとう」「世界一カッコいいお父さん。大好きだよ」と口々に感謝の気持ちを伝えたという。 会場にはこれまでの作品や思い出の品も多数飾られ、鮎川さんの音楽人生を表現するような華やかな雰囲気に。多数の関係者、ファンも弔問に訪れ、陽子は「ライブでレスポールを弾いてるお父さんが世界で一番、カッコよかった。ファンの方にも愛されて、本当に幸せだったと思います」と瞳を潤ませながらも、誇らしげに語っていた。 公式サイトの発表では「昨年5月、膵臓癌が発覚。医者から余命5ヶ月程という宣告を受けました。ですが、みんなに心配をかけたくないという強い希望から一切病気を公表せず、ライブの合間に治療を続けながら全国ツアーを続行しました」と説明し「亡くなる直前