怪我の予防と対処バレーボールはスパイクやブロックでジャンプを繰り返し、レシーブでは中腰姿勢を保ちながら瞬間的にボールに飛びつくなど、激しい運動を行うことから、正しい練習方法や基礎体力づくり、身体に対する正しい知識を身につけておくことは選手として欠かせません。 ここでは、バレーボールをプレーする中で起こりがちなスポーツ障害をどのようにすれば未然に防げるか、ご紹介します。 バレーボールを楽しむ皆さんが自分の才能や技術をさらに磨き、バレーボールを今よりもっと楽しくプレーするための参考として下さい。 大腿四頭筋(太ももの前面の筋肉)がジャンプ動作で酷使されることにより、膝のお皿の骨を中心とした上下スネの出っ張り部分が傷みやすくなります。片方の痛みが出たら両方の膝に痛みが出る確率が高いです。突発的な怪我でないため、どうしてもさぼっていると誤解されたり、痛くても何とかプレーできてしまうので医療機関を訪れるころにはすで
