コミックの累計発行部数は3600万部を超え、今年の11月にアニメ映画、2015年には実写映画の公開を控えるなど、マンガの枠を超えて大ブレイクしている『進撃の巨人』(諫山創/講談社)。 さらに11月末からは上野の森美術館で「進撃の巨人展」も開催されるのだが、その「巨人展」のデジタルサイネージ広告が物議を醸している。 広告は巨人が人類を食しているシーンなのだが、グロテスクなためか人間の部分をハンバーガーやピザの画像で隠すという画像処理が施されている。あまりに雑すぎるコラ画像に加え、広告上部には大きな文字で「自主規制中」と書かれ「一部過激な描写に修正を加えています。無修正の画像は、上野の森の美術館でご覧いただけます。」との但し書きもあり、逆手にとったギャグなのだろう。ただ「自主規制するくらいなら、リヴァイ兵長とかほかの部分を見せればいいのに」という声も一部あった。 たしかに、そのファンタジーとシ