小さいころに言われます。 悪いことをしたら「謝りなさい」と。 「ごめんなさい」と謝られたら「いいよ」って許しましょうと。 多分、とても小さいころは、これは「お約束」としていいのだと思うのです。小さいころは謝る内容もそれほど重大ではありません。だから「ごめんね」「いいよ」です。 これは小学生だったA子の話です。 A子は小学生の頃、Bにひどいことをされました。それが発覚して、関係者が集まりました。 事実確認をしたあと、A子のお母さんはBに向かって「あやまって」と言いました。Bのお母さんも「謝りなさい!」とBを怒りました。 Bは「ごめんなさい」と言いました。 A子は「うん」とうなずきました。 これからは、そういうことをしないことなどを約束して話は終わりました。 終わりました。 終わったと思ったのです。 親の頭の中では。 [広告] でも、そこからA子はずっとつらい思いを抱き続けます。闇の中をさまよ
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