ひとと会話してて、自分が「始終(しじゅう)」という語を使ったら「ちょっと待って、しじゅう?」と相手がひっかかった。 「隣家の夫婦がまー始終のべつまくなしにケンカしてましてね」 「しじゅう…? あっもしかして四六時中って言いたいわけ?」 「ああそうそう。四六時中喧嘩してて、うるさくって…」 と、スムーズに会話は流れていった。 こういう時に自分は一切逆らわない。話が通じることが重要だからだ。 相手が完全に間違えた表現使ってても指摘せずに自分も「採用」したりすらする。フィンガーボウルの水を間をおかず飲み干す。 でも「シジュウなんて言葉はないのだが自分が四六時中をちょっと覚え違いしてた」みたいな空気で流したことは小さなトゲが刺さったみたいにずっと居心地悪い。実は。 ■追記 始終が適当かどうかみたいな自説開陳を始めるブクマカ群。リアルでそういうモードに入られたら困る(あくまでシジュウなんてナイっ!