サンシャイン池崎が100分で相対性理論を学んで推しにカッコよく説明するEテレ深夜 2023年8月15日 11:45 9547 1050 お笑いナタリー編集部 × 9547 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 2006 6744 797 シェア
下西 風澄 @kazeto 5億年ぶりにテレビを観るとやはり驚く。すべてが歌舞伎の世界だ。歌もニュースも、すべてが型と見栄切りで、しかもそこに感情を込める。これがジャパンなんだなとしみじみ。内面や思想は封印されたまま、形式を通じたコミュニケーションしか成立しない。 下西 風澄 @kazeto 哲学を中心とした執筆。 「生まれ消える心─傷・データ・過去」(『新潮』2023.5)、「演技する精神へ─個・ネット・場」(『文學界』2023.6)、「ぼくは言語」(『群像』2023.8)、 「青空を見つめて死なない」(『ユリイカ』2024.4)他。 instagram.com/kazeto/?hl=ja kazeto.jp
はじめまして。 朝ドラ「おかえりモネ」チーフ演出の一木です。助監督時代を経て、ドラマ演出歴は17年ほど。 この記事では、これまでのドラマ制作で思うことについて、プライベートも含めてつづってみたいと思います。 これまでは大河ドラマ「義経」「天地人」「八重の桜」「いだてん」、朝ドラ「どんど晴れ」「ゲゲゲの女房」「まれ」ほか、岩手県大船渡舞台の「恋の三陸」、福島県浪江町舞台の「LIVE!LOVE!SING!」など、東北を舞台にしたドラマを多く手がけました。 「おかえりモネ」は制作者としては5本目の朝ドラであり、チーフ演出としては初の作品です。というか、チーフ演出としてやれるのは生涯一作と思っておりますので、「おかえりモネ」は私の人生をかけた一作です。 そんな作品が、まもなく最終週を迎えようとしています。 この少し変わった朝ドラ…、 朝ドラなのに突き進まないヒロイン、ちょっと暗い雰囲気、進まないス
こんにちは。トゥギャッチ編集部の宇内です。 僕はTwitterで平日毎日「本日の地味なハイライト」というものを投稿しています。 こういうやつです。日常のワンシーンを切り取ってバラエティ番組風に紹介しています。平凡な日常を送っているので、「甘いものを食べた」とか「エアコンの温度を上げた」とか、地味すぎる内容が特徴です。 いつも撮影はカメラのセルフタイマーで行い、ワイプの中の出演者も変装した自分。Photoshopで2コママンガ風に加工して作っています。「俺はなんでこんなことをしているんだろう」と思いながら。 そんな孤独な日課を、かれこれ1年半くらい続けているのですが、日ごろ何気なく眺めていたテレビのテロップやワイプに注目するようになり、 「そもそもワイプって、なんのためにあるの?」 「テレビ番組のテロップもPhotoshopで作ってるの?」 「テロップにフリーフォントを使ったりするの?」 な
「えっ…なんで?」幽霊でも見たように 楽屋の位置は、芸能界のヒエラルキー “一発屋”は、テレビ局に入れない 用意されるのは、スタジオから一番遠い楽屋。受付では入館にもたつき、番組観覧のおばちゃんに先を越される。かつて毎日のように訪れたテレビ局も“一発屋”となった今では気まずい場所に。「俺…場違いかな…」。気後れしながら、それでも貴重な仕事のため、月に数回、足を踏み入れている。(髭男爵 山田ルイ53世) 「最近、見ない!」「髭男爵、消えた!!」 “一発屋”にとってテレビ局は、あまり居心地が良い場所ではない。 かつて、“一度売れた”際は、毎日のように訪れたテレビ局。 お台場→汐留→再び、お台場→深夜に六本木。 一日で、幾つもの“在京キー局”を飛び回ることも珍しくなかった。 しかし、今では、飛び回るのは、地方のスーパーやハウジングセンター。 この一週間だけでも、千葉→広島→山梨→三重→大阪→兵庫
内藤正典(Wikipedia) 内藤 正典(ないとう まさのり、1956年9月29日 - ) は、日本の社会学者・地理学者・国際政治学者。同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科長・教授、一橋大学博士 (社会学)。 専門は中東の国際関係、特にヨーロッパにおけるムスリム移民の研究、9・11以降はイスラムと西欧世界との関係、現代トルコの政治と社会。80年代まではシリアを中心としたアラブ地域研究を行ってきたが、フィールドワークに重点を置くため、政治的な事情でトルコに研究対象を移し、さらに、9.11以降はヨーロッパ在住ムスリム移民および西欧とイスラームの衝突を抑止するための研究・著作を中心に発表。 東京にいたころ。偏差値によって輪切りにすると、かなり低いレベルの大学で非常勤講師として教えていた。その大学とさして偏差値輪切りでは変わらないはずの大学から教えに来ている非常勤講師が、やたらと小難しい
毎週土曜日午後1時からTBSラジオで絶賛放送中の「久米宏のラジオなんですけど」の人気コーナー「今週のスポットライト!」のコーナーに、わかりやすいニュース解説で、去年大ブレイクした池上彰さんが登場して、「ニュースステーション」でニュース番組の歴史を変えた久米宏さんと対談しておりまして、大変興味深い内容だったので、全編書き起こしてみました。 追記:コーナー後の雑談部分を書き起こしたエントリをアップしました。本エントリの後でお楽しみください。 http://d.hatena.ne.jp/toshi20/20110320#p1 池上彰と久米宏、初対面 久米宏:池上さんです。こんにちは。 池上彰:あ、こんにちは。はじめまして。 久米:あ、はじめましてなんですよねー。ほんとに初めてお目にかかって。 池上:ええ。 久米:今日は黒のタートルに紺のスーツで、テレビで見るよりはるかにシックな格好で。 池上:い
各局が地震報道に染まる中、テレビ東京がアニメ「テガミバチ」を放送したことを僕は支持します。 MXTVやKTVを僕は支持します。 被災地で子供たちのためにアンパンマンマーチを流したFMラジオ局、どこであるのか分かりませんが僕は支持します。 停電の不安をヤシマ作戦と呼び変え、不安を減少させたあなたたちを僕は支持します。 アニメが放送中止になったとき、登場人物は被災者を助けに行ったんだよと説明したあなたを僕は支持します。 (QBが契約に向かったことは考えないことにしましょう) デマが流れたときに即座にユーモアで返したあなたを僕は支持します ( URL) 不謹慎だと抗議が来るかもしれませんが、僕は賛同のメールを送りたいと思います。 非常時に、そこに日常があるということは、人の心を救います。 それもメディアの仕事の一つだと僕は信じます。 taskn各テレビ局が違う役割で放送すればいいのに NHK「地
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年末年始は、まったくテレビを見なかった。たまに数分つけると、どの局も晴れ着の芸能人が出てきて楽屋落ちで騒いでいる。この極端な白痴化の原因は、広告収入の落ち込みだ。先日ある放送業界のシンポジウムで民放の人々に聞かされたのは、コスト節約圧力の強さだった。「数字を取るのは簡単なんですよ」と、あるディレクターは言った。「プライドを捨てればいいんだから」。 テレビの視聴者は1000万人単位なので、何が受けるかは出す側にはわからない。こういう場合、なるべくレベルの低い視聴者をねらうのがコツだ。NHKの場合は、池上彰さんのように超初歩的なことから解説する。民放もそれに気づいたらしく、この年末年始は池上さんが引っ張りだこだった。彼が悪いといっているのではない。テレビの平均視聴者は「こどもニュース」ぐらいなのだ。 民放の場合は、日本テレビの土屋敏男さんのいうように「馬鹿にどう見せるか」を考える。コストを節約
11月15日、22日に放送された「ブラマヨとゆかいな仲間たち」のゲストはオリエンタルラジオ。前回のエントリと同じコーナーからになってしまうがあまりにも凄かったので、こちらも記録しておきたい。 中田は収録前、スタッフから「本音でお願いします」と言われ「本音になり過ぎたらあまり笑いにならないかもしれませんよ」と返すと「笑い、いりません」って答えられたというようにあまりにも率直に本音を明かしていた。 (というわけで長くなります。) 過去最高レギュラー本数19本、ゴールデンに冠番組を同時に3本持っていたという全盛期。当時の心境を番組終盤で中田はこう語る。 中田: 正直なこと言うと、どういう感覚なのかっていうと、やっぱり不安ですよね。デビューしてすぐにバーンってF1カーに乗ったような時速300キロで首がもげそうな感じなんですよ。「ムチ打ち!ムチ打ち!」っていう(笑)。 小杉: 免許取り立てやもんね。
ある日本の家電メーカーでの会話。まずは副社長室での会話から。 技術部長:副社長、来年度の予算の件はどうなりましたか 副社長:大丈夫だと言っただろう。台湾・中国からの追い上げは相変わらず激しいが、テレビは家電ビジネスの要だ、経営陣としてもここだけは手を抜けない。来年も君たちにがんばってもらわなければならない。 技術部長:もちろんです。そのあたりは現場のエンジニアたちも強く感じてると思います。ちなみに、メールに書いてあった「戦略の変更」って何ですか? 副社長:そのことなんだが、経営会議でも持ち上がったんだが、台湾勢と戦うには、我が社にしかできない「差別化要因」が必要だ。価格競争では彼らにかなわない、消費者にとって目に見える価値を提供して、台湾製品よりも3割・4割増の値段でも喜んで買ってもらえるテレビを作らなければならない。私は、キーワードは「クラウド」だと思っている。 技術部長:え?「ク、クラ
2010年02月13日11:53 カテゴリITメディア コンテンツ産業の「25%ルール」 私もいろいろな「コンテンツ産業」にかかわったが、この分野のいろいろな業界に共通している暗黙のルールがある。それはクリエイターには売り上げの25%しか還元されないというルールだ。出版の場合には、小売:20% 取次:10% 印刷・製本:35% 出版社:25% 著者:10%出版社の取る「仕切り」は会社によって違い、これは大手の場合だ。新しい会社が参入するのは事実上禁止だが、幽霊会社を買収して参入しても、小売と取次に半分近く取られるので、印税や印刷代を払うと出版社には10%ぐらいしか残らない。しかも返品リスクも版元が負うので、出版社はハイリスク・ローリターンのビジネスだ。 映画の場合は、映画館:50% 配給元:25% プロダクション:25%だからほとんどの映画は赤字で、DVDやタイアップなどで辛うじてトントン
ウッチャン「始まったら鬼のような顔になります」 (09年11月26日の放送で発言) 25 日のクリスマス、TBS「ウンナン極限ネタバトル ザ・イロモネア」公開収録を観覧してきました。 「イロモネア」では 100 人の一般審査員がお笑い芸人のネタを判定します。その「審査員」になってきたのです。くそミーハーですみません。 ちなみにこの収録の内容は 2010 年 1 月 3 日午後 9 時「イロモネア新春スペシャル」で放送される予定。今回はその体験記ですが、放送内容のネタバレはいっさいありません。「ネットでネタバレしません」的な念書に署名しました。印鑑も押してきました。 「イロモネア」はランダムに選出されるという 5 人の審査員のうち、3 人がネタに笑えば芸人は次のステージへ進出、そして最終ステージで 5 人全員が笑えばクリア、100 万円獲得! というのが基本的な流れになっています。 ところが
3 日にフジ系で放送された「お笑い芸人ドッキリ王座決定戦SP」は正直リアルタイムでは見てませんでした。 ところがネットの人たちが「ナイツのドッキリは超泣けた」と口々に漏らすので、ためしにネットの偉大な力を借りて動画を探して気楽に見てみたところ、これが本当に泣けて笑えてたいへんなドッキリだったのです。ナイツの絆がガチすぎる。 ということで、その興奮が伝わるかわかりませんが、ためしに内容を書き起こしてみました。 「コンビ愛を確かめたい!」と意気込むナイツの土屋が、相方の塙にドッキリを仕掛ける、というところから話は始まります。「芸人を辞めて絵の道に進みたい」という理由で土屋がいきなり「コンビ解散」を持ちかける設定。 このドッキリを成功させたいと意気込む土屋は本番前の楽屋などで 2 ヶ月にわたって絵を描き続けるという「伏線」を塙の前で張り続けたそうです。 ドッキリにかける思いを語る土屋。 僕に対す
日本シリーズ第2戦での清原・新庄スペシャル解説コンビが自由すぎた件。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:野球 2009年11月02日01:48 清原さんと新庄さんがいれば、もう一人でも寂しくありません! スポーツ中継において、実況・解説というのは一体何のためにあるのでしょうか。一般には、実況には競技進行の音声による説明が、解説には実体験に基づく選手心理・技術の分析が期待されるのでしょう。まぁ9割方そうなのでしょう。ただ、それだけでは説明がつかないことがあります。試合進行など別に実況がいなくても見ていればわかります。生観戦では当然実況などいないのですから、なくても困るもんじゃありません。また技術などの分析も、生観戦では当然ありません。逆に競技によっては、「テレビじゃわからないよ」「やっぱり現場で見なきゃ」「現場で見たほうがよくわかる」などと言う輩までいます。よくよく考えれ
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