大阪市東住吉区の特別養護老人ホームで、入居者の女性3人が1カ月の間に、相次いで肋骨(ろっこつ)を骨折していたことが明らかになった。3人とも寝たきりの状態で、日常的に職員の介助を受けている。市は短期間に骨折が続いたことを問題視し、施設を立ち入り調査。市や施設から通報を受けた大阪府警は、事件性の疑いもあるとみて捜査を始めた。 市などによると、2019年11月23日、職員が入居者の50代女性を入浴させた際、胸に大きなあざが見つかった。翌日、病院で肋骨骨折と診断され、病院が市に連絡して発覚した。市は施設を訪れて当時の状況を聞き取り、報告書の提出を求めた。 12月1日にも、職員が80代女性を着替えさせた際にあざが見つかり、肋骨骨折と病院で確認。市に報告したが、11月9日に肋骨骨折と診断されていた90代女性については、伝えていなかった。市と施設は、骨折が3件続いたことから、府警に通報した。 3人は認知
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