立憲民主党の本多平直衆院議員(56)=比例北海道=は8日、党会合で「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」と発言したことについて謝罪した。国会内で記者団に「認識不足の発言で多くの方を傷つけ、不快な思いをさせたことを心からおわびしたい。撤回する」と述べた。与野党幹部からは批判が相次いだ。 本多氏は、未成年保護のため成人を処罰する考えには賛成だとした上で「(刑法は)人を処罰する法律だから、例外や限界事例について幅広い緻密な検討をしたいと考えた」と釈明した。