無料を謳ったオンラインゲームの利用で、高額請求を受けるトラブルが急増しているとし、国民生活センターが注意を呼びかけている。 国民生活センターによると、オンラインゲームに関する相談で全国の消費生活センターなどが2009年度に受け付けた件数は654件。このうち約4割にあたる273件が、無料を謳ったオンラインゲームへの相談だという。相談者は、20歳未満が110件、小学生が51件と半数近くを占めるとのことだ。 この事態を受け国民生活センターは、一般社団法人日本オンラインゲーム協会と一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラムの2団体に対して、オンラインゲームの利用に際して利用料や通信料がかかることを消費者が十分に認識できる表示・広告などをするよう要望したという。
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