80年代ポップカルチャーを語る上で絶対に外すことのできない映画と言えば『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でしょう。 その劇中でタイムマシンに改造されたあの自動車の「デロリアン」が、1/8スケール(全長52.7㎝)という迫力のサイズで模型化されてデアゴスティーニから登場します。 模型好きとしては一度は見ておきたいと思うところですが、週刊『◯◯◯』でおなじみの、分冊型で毎回一部のパーツが少しずつ手元に届くデアゴスティーニさんの製品となると、「お金も時間もかかるんだろうなぁ」というイメージもあるはず。正直、筆者も最初はそう思ってました。 そこで今回は、模型専門誌の編集者を経て現在はホビーメーカー勤務の筆者が、デアゴスティーニ本社にお邪魔して実物をくまなく拝見し、週刊『バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン』の魅力がどれだけのものなのか体感。みなさんに「ホントのところ」をお伝えすることにしまし
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