バンダイとナムコが経営統合して生まれたゲーム会社、バンダイナムコゲームス。 新会社としての歩みは今春から3年目に入る。この間、『ガンダム』シリーズや『リッジレーサー』シリーズなど、それぞれの看板タイトルをリリースする一方、統合の効果が見える全く新しいタイトルも登場し始めた。 市場が大きく変化する中、異なる二つの家庭用ゲーム文化をまとめ上げてきた同社の鵜之澤伸副社長に、今後の展開を聞いた。(聞き手:中村 均) 鵜之澤氏:プラットホーム(ゲームハード)について見てみると、2年前にひと通り、次世代機が発売になりましたよね。 我々は初動やその後の売れ行きを見ながら、タイトル開発を進めてきたわけですが、一部のハードを除いて「このハードならば、こういうユーザーが、これくらい付くだろう」と、予想通りの市場が動き出したのが、この年末年始商戦でしたね。 やっぱり、ニンテンドーDSのハードの伸びは相変わらずで
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