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かつて「神聖ローマ帝国」という国があった。現実には、神聖でもなく、ローマでもなく、帝国でもない、という時期が長かったのだが、ともかくそう名乗っていた。 この国を「ふむ、そう名乗るからには、きっと神聖でローマで帝国なんだろう。」と思い込んでしまった者の多くには、愚か者に相応しい末路が待っていたと思われる。 しかしまた、いつ神聖ローマ帝国やその影響下の諸侯と衝突するか知れたものではない位置にあった都市や国の長が、「俺は大変賢いから神聖ローマ帝国の実態が「世俗的ドイツ王国」である事を見抜いた。ああいう偉そうな虚偽の国名を称するのは許せんので、爾後皇帝を相手としない!」と宣言し、その宣言内容を励行して自分から外交の選択肢を狭めたとすれば、やはりこれまた現実的な対応とはいえない。 続いて紹介したいのは、『神聖モテモテ王国』という漫画である。神聖モテモテ王国の国王を称する奇妙な宇宙人の男性が主人公なの
民主党代表選挙の本命は、民主党内でもラジカルな原発推進でネオコンの野田佳彦財務大臣と思われてきました。 しかしあにはからんや。野田さんでは衆院選に勝てないという若手議員の恐怖心。これらが、前原待望論を呼び起こし、前原さんも渋々立候補せざるをえなくなるようですね。 前原さんもネオコンと評される事は多い。ただ、野田さんと比べるとどうかといえば、外交では野田さんほどネオコンではないし、原子力政策も、昔から六ヶ所村の再処理工場には反対する等の一面もありました。経済でも、野田さんの増税論に異論を唱えていました。 だが、とにかく、さとうしゅういちは気を抜きません。原発を推進し、デフレを放置するような代表候補。そんな代表候補を応援するような民主党議員。彼らを打倒する事を繰り返し宣言します。 現時点では、さとうしゅういちは、この広島3区において、橋本博明衆院議員を打倒する構えは崩しません! http://
東京茶会(Tokyo Tea Party)は「自由で力強い社会」を根幹として、人々の自由意思による力強い相互扶助により、社会的課題の解決を目指す草の根運動を推進する団体です。東京茶会へのお問い合わせは下記フォームをご利用ください。 当サイトに掲載されている画像、映像および文章の無断転載 および使用を固く禁じます。 Copyright (C) 2010 東京茶会 All Rights Reserved.
Thinker「日本人が知らないニッポン」http://www.thinker-japan.com/thinkwar.html Mixiの日記でリビアのカダフィ政権をマンセーしている奴がいて、そいつがリコメンドしていたのが上の記事。 Thinker(思索者/思想家)とは大仰な筆名であるが、ロスチャイルド/ロックフェラーを軸とした陰謀理論的歴史記述の試みといえるだろうか。明治維新陰謀論*1もあれば、山本五十六スパイ説*2もあれば、911陰謀論(自作自演論)や地球温暖化陰謀論*3もあって、陰謀理論の幕の内弁当という感じ。副島隆彦*4の本が何冊か参考文献として挙げられており、〈ソエジマズ・チルドレン〉のひとりといえるのか。こういうのに真面目な突込みを入れるというのも野暮なことなのだろうけど、この人、1971年に至るまで中華人民共和国は国連によって中国における合法的政権として認められていなかったと
大野更紗がSYNODOS JOURNALで新しい連載を始めた。題名は「『存在しない』サバイバーたち」である。 「『存在しない』サバイバーたち ― セックス・労働・暴力のボーダーで(1)」 http://synodos.livedoor.biz/archives/1814449.html 大野さんは、先日、自身の難病にかかってからの経験をつづったエッセイ「困ってる人」を出版して話題になっている若手の執筆者である。 困ってるひと 作者: 大野更紗出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2011/06/15メディア: 単行本購入: 35人 クリック: 490回この商品を含むブログ (84件) を見る私はこのエッセイを、webで連載しているときから愛読していたし、単行本も購入した。「困ってる人」は、難病にかかった当事者の視点と、難病患者を取り巻く社会状況を同時に視野にいれながら、「本人の生きづらさ」
2011/8/228:31 「存在しない」サバイバーたち ― セックス・労働・暴力のボーダーで(1) 大野更紗 (*本稿では、現在「差別用語」とされている表現を、当時の記録の記述に即して、そのまま使用しています) 8月、日傘越しでも皮膚に刺さるような紫外線がふりそそぐ猛暑の某日。インターフォンのボタンを押す緊張感に、思わず手が震えた。インビジブルな不可侵の地、「婦人保護施設」を前にして、躊躇を感じぬ人などいないだろう。 ■「戦後」の売春防止法と婦人保護施設 このM寮の施設長であるYさんは、ガチガチに恐縮し構えていたわたしが拍子抜けするような、満面の笑顔で玄関先へ迎え入れてくれた。 「よく、いらっしゃいました」 婦人保護施設の法的根拠は、「売春防止法」である(以下、「売防法」と省略)。1956年の成立後、ゆうに55年間の歳月が経過している。今回訪問したM寮は、その制定から2年後の1958年に
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