12月17日、野間文芸賞、野間文芸新人賞、野間児童文芸賞の贈呈式・祝賀会があり、なんの因果か私も参加してきました。畏れ多くも野間賞受賞者笙野頼子さんから招待されたのでした。エッセイや帯文に私らしき人物が出てくる時もありましたけれど、まさか、と。それも帝国ホテルという貧乏人には縁遠い場所で、かなり恐々としながら行きました。 会場にはいると贈呈式が始まり、選者の方や受賞者のスピーチが行われました。笙野さんを見るのはこの時が初めてでしたけれども、案外とイメージ通りという感じがしました。受賞スピーチはこれまた力の入ったもので、何にしてもパワフルなんだな、と。対照的なのが新人賞の松波太郎さんで、いきなり脱ぎだして何かと思ったら、受賞作『LIFE』にちなんで、LIFEと手書きした白Tシャツをスーツの下に着ていたという。体育会系らしいノリがなかなか楽しい人でした。松波さん私の年下とか。 祝賀会に移り、笙
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