性的搾取疑惑のある投資家からの資金提供を巡って開かれたMITメディアラボの内部会議での初代所長のニコラス・ネグロポンテの発言は、会議に参加した人々に衝撃を与えた。 by Karen Hao2019.09.08 586 256 71 7 MITメディアラボ所長の伊藤穰一は、辞任を迫られている。性的搾取の疑いがある投資家、ジェフリー・エプスタインから研究資金を調達していたことを明らかにしたためだ。だが、9月4日になり、1985年にメディアラボを共同設立し、20年間所長を務めていたニコラス・ネグロポンテが、伊藤所長にエプスタインからの出資を受けることを勧めていたことを明らかにした。ネグロポンテは、「時計を巻き戻せたとしてもなお、私は『受け取れ』と言うでしょう」と付け加えた。彼はさらに強調して、「『受け取れ』とね」と繰り返した。 9月4日の午後、メディアラボの総会の最後に述べられたネグロポンテの発
ギリシャの洞窟で見つかったヒトの頭蓋骨「Apidima 2」の一部を再現した画像。エバーハルト・カール大学テュービンゲン提供(2019年7月10日提供)。(c)AFP PHOTO / EBERHARD KARLS UNIVERSITY OF TUEBINGEN / KATERINA HARVATI 【7月11日 AFP】ギリシャの洞窟で発見された頭蓋骨の化石を分析した結果、アフリカ以外で見つかった中では最古となる21万年前の現生人類(ヒト)の骨であることが分かったとの研究結果が10日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。これまで考えられていた人類の欧州到達時期を15万年以上さかのぼることとなる。 【関連記事】ネアンデルタール人と現生人類の分岐、従来説より約30万年早い 英研究(図説) ヒトのユーラシア大陸進出についての通説を覆すこの驚くべき発見はまた、現生人類ホモ・サピエンスが
複雑な話。文化人類学の成果を見れば分かるように、実は未開人ほど厳格な文化的なコードの中で生きている。進化心理学が言うような「人間の中の自然」が露呈するのは、環境が文化を破壊する動乱期を除けば、むしろ現代のような文化価値が限り無く脱コード化させられる社会においてではないのか。 — 永觀堂雁琳(えいかんどうがんりん) (@ganrim_) September 21, 2019 ジェンダー論、更にそれを形式化したポリティカルコレクトネスなどは、人間は殆ど完全に文化的な存在である、と言う。文化人類学も社会学もまた然り。しかし、何故わざわざそれを言わなければならないのか、にここでは目を向けるべきだ。近代になり始めて人間の文化と自然が分離したからではないのか。 — 永觀堂雁琳(えいかんどうがんりん) (@ganrim_) September 21, 2019 其れ迄文化に覆われていた人間が近代になって
科学というのは、その成り立ちや動作原理が未知の対象――宇宙、生命、脳など――を「理解する」ための営みと言える。だが、ときに「科学的に理解するとはどういうことなのか」がわからなくなることがある。本ブログでは、一貫してそれについて考えてきた。 どうすれば脳を「理解」できるのか:「コンピュータチップの神経科学」から考える - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) 深層学習は科学に「理解」の放棄を迫るのか?:「高次元科学への誘い」(丸山宏)へのコメント - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) 続・どうすれば脳を「理解」できるのか: 分かり方は一つじゃない~脳理解の多元主義へ~ - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) 脳や生命や量子現象は、どのように理解できるのだろうか? 理解できないものを理解するには、まずは理解を理解しないといけないだろう。 また近年、機械学習が
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