イスラエル軍がパレスチナのガザ地区への攻撃を続ける中、アイルランド、スペイン、ノルウェーの3か国は22日、パレスチナを国家として承認すると表明しました。イスラエル側は強く反発していて閣僚がイスラム教の聖地を訪問し緊張が一段と高まることも懸念されています。 アイルランド、スペイン、ノルウェーの3か国の首相は22日、パレスチナを国家として承認すると相次いで表明しました。 パレスチナ暫定自治政府によりますと、140か国以上がパレスチナを国家として承認していますが、ヨーロッパの国々は加盟国は少ないということで、パレスチナ暫定自治政府やガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスは歓迎しています。 さらに極右政党の党首でもあるベングビール国家治安相はエルサレムの旧市街にあるイスラム教の聖地「ハラム・アッシャリフ」を訪問し、「パレスチナを承認した国は、人殺しに賞を与えるようなものだ」と述べ、容認しないと強