![Amazon.co.jp: Qを追う 陰謀論集団の正体: 藤原学思: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/982c4011f7827cefff91008a3bb8861432433b41/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F31gflxkWhmL._SL500_.jpg)
. (※ 本稿は、本年・2020年4月19日に投稿され、それ以来、本日(2020年4月26日)に至るまで、じつに12回にわたる「削除」のイヤガラセをうけ、その都度、それへの対応としての「補記」を加えた「再投稿版」をアップしてきましたが、それに業を煮やしたのか、匿名削除氏は、とうとう管理者に泣きつくという手段に出ました。 そのため、これレビューが掲載されなくなるのは時間の問題とも思われますので、本日、これまでの補記を全て収録した「再投稿第12版」を、私の掲示板「アレクセイの花園」の方へアップし、こちらでは補記を削除した「改訂第1版」をアップさせていただくことにしました。 こちらにはURLは書けませんので「アレクセイの花園」の本日投稿分をご確認ください。記事番号は「2746」です) ————————————(以下、レビュー本文)———————————— 拙レビューに先行する、本書についてレビュ
私はアラブと日本のハーフで、ムスリムでもある。こうした本を批判的に検討するとしばしば反イスラーム主義者とのレッテルを張られる場合もあるが、断じてそうではないことをご理解いただきたい。なお、日本語でのイスラーム解説本の類はある程度手に取って読んできた。そのうえで本書は、率直に言って、共感できる点もあるものの、イスラームの実像について、誤解を招く箇所を多く含んでいしまっていると感じた。 まず、筆者は「イスラム・エスノグラファー」を自称している。当然、この本は学術的な書籍ではないので細かい部分については大目に見るとしても、エスノグラフィーとしてはお粗末で、事例から何らかの一般的知見を引き出すプロセスに無理がある。せいぜいが「イスラム・フォトグラファー」であり、エスノグラフィーに関する十全な知見がベースになっているとは思えない。 せめて「エジプト(あるいはイラン?)のムスリム・エスノグラファー」を
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