ブックマーク / apinitiative.org (4)

  • 混濁する民主主義と権威主義(地経学ブリーフィング・細谷雄一)

    地経学ブリーフィング No.209 2024年6月19日 混濁する民主主義と権威主義 アジア・パシフィック・イニシアティブ研究主幹 地経学研究所欧米グループ・グループ長 細谷 雄一 PDF版はこちら 「選挙イヤー」に揺らぐ民主主義 1973年から半世紀にわたって世界の自由や民主主義の指標を記した報告書、『世界における自由(Freedom in the World)』の刊行を続けてきたアメリカ人権団体のフリーダム・ハウスは、その50周年を記念する2023年度版の報告書の中で、2006年以降、17年連続で自由や民主主義が後退している実態を報じた。そして、権威主義体制が世界で勢いを増す中で、現在、歴史的に大きな転換点が近づいてきていることを指摘している。 とりわけ現在、大きな問題となっているのは、民主化を経て、繰り返し選挙が行われるようになった諸国の政治体制において、権威主義的な性質が強まってい

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    nessko 2024/07/12
  • 地経学研究所

    2024年 選挙は世界を変えるのか 2024年は台湾、欧州連合(EU)や米国を始めとして各国で選挙が実施される「選挙イヤー」となります。選挙による国内政治のダイナミクスの変化は世界政治に影響を与え、地政学・地経学上のリスクを生じさせる可能性があります。また、報道の自由の侵害や偽情報の急増など、公正な選挙の実施に対する懸念が高まっているなか、今後の民主主義の行方が注目されています。特集では、2024年に実施される各国の選挙の動向を分析するとともに、国内政治の変化が国際秩序に与える影響についても考察していきます。 台湾有事 中国台湾軍事侵攻の可能性に言及する議論がある一方で、その能力を疑問視するものもある。はたして真実はどこにあるのか。判断を下す前に、事実を整理する必要がある。世界は、この問題にいかに向き合おうとしているのか。そして、日はいかなる態度をもって向き合うべきなのか。特集では

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    nessko 2023/06/17
  • 【特集】戦略三文書を読む

    【特集】戦略三文書を読む 2022年12月16日、新たな国家安全保障戦略、国家防衛戦略及び防衛力整備計画から成る戦略三文書が発表されました。日の安全保障政策が現存する脅威を抑止し、対処するリアルな戦略に転換するためには何が必要なのか。戦略三文書はそれをどう扱っているのか。日の安全保障はどこに向かうのか。経済安全保障にはどのような影響を与えるのか。地経学ブリーフィングや地経学インサイト、研究員による解説論考により、これらの問題について考察します。 2022年12月16日、新たな国家安全保障戦略、国家防衛戦略及び防衛力整備計画から成る戦略三文書が発表されました。日の安全保障政策が現存する脅威を抑止し、対処するリアルな戦略に転換するためには何が必要なのか。戦略三文書はそれをどう扱っているのか。日の安全保障はどこに向かうのか。経済安全保障にはどのような影響を与えるのか。地経学ブリーフィング

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    nessko 2022/12/19
  • API国際政治論壇レビュー(2022年1月・2月合併号)

    米中対立が熾烈化するなか、ポストコロナの世界秩序はどう展開していくのか。アメリカは何を考えているのか。中国は、どう動くのか。大きく変化する国際情勢の動向、なかでも刻々と変化する大国のパワーバランスについて、世界の論壇をフォローするAPIの研究員がブリーフィングします(編集長:細谷雄一 研究主幹、慶應義塾大学法学部教授、ケンブリッジ大学ダウニング・カレッジ訪問研究員) 稿は、新潮社Foresight(フォーサイト)にも掲載されています。 https://www.fsight.jp/subcategory/API国際政治論壇レビュー API国際政治論壇レビュー(2022年1・2月合併号) 2022年2月27日 API 研究主幹、慶應義塾大学法学部教授、ケンブリッジ大学ダウニング・カレッジ訪問研究員 細谷雄一 画像提供:Shutterstock 1.緊迫のウクライナ情勢 2022年の幕開けは、

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    nessko 2022/04/01
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