第6回 IPv6ルーター誕生前夜 ［1］製品化への第一歩：ベータ版ソフトウエアの開発
私は，アラクサラネットワークスでルーターの開発に従事している角川といいます。学生だった1995年からIPv6の研究開発に携わっておりまして，気がつくと早12年になりました。今回は「IPv6ルーター誕生前夜」と題して回顧録をまとめていきたいと思います。回顧録といっても，アラクサラネットワークスはまだ3年目と若い会社です。この話は，アラクサラネットワークスの前身の一つである日立製作所に私が所属していた当時のものになります。 日立製作所で「GR2000」というルーターをIPv6に対応させるプロジェクトがスタートしたのは，私が入社して1年が経った1998年6月のことでした。この時点ですでに発売されていたGR2000は，通信事業者やプロバイダの基幹ネットワークで使われることを想定したギガビット・クラスのルーターです。このルーターによって，それまでネットワーク業界ではあまり知られていなかった日立製作所
2007/03/27: netconfで遊んでみる
注: このperlスクリプトは個人的趣味で書いたものです。会社として動作を保証するものではありません。 アラクサラのスイッチがnetconfをサポートしたので、perlで遊んでみました。 netconfサポート機種はAX12/AX24/AX36/AX63/AX67です。 まず、事前準備としてスイッチ側のnetconfを有効にする。 % ssh operator@10.0.0.1 operator@10.0.0.1's password: Copyright (c) 2005-2007 ALAXALA Networks Corporation. All rights reserved. ax36-2.alaxala> en ax36-2.alaxala# conf t ax36-2.alaxala(config)# netconf ax36-2.alaxala(config-netconf)
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