2019年7月25日のブックマーク (7件)

  • 【ネタバレ無】愚かゆえの美しさ『天気の子』 - えいざつき ~映画ポエマーの戯言~

    お題「最近見た映画」 ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略] www.imdb.com 離島から家出し、東京にやって来た高校生の森嶋帆高。生活はすぐに困窮して飛び込んだのは須賀という男に助けてもらった縁ではじめた怪しげなオカルト雑誌のライターの仕事だった。連日雨が振り続ける中、帆高はあるきっかけで天野陽菜という少女と出会う。都会の片隅で小学生の弟と2人きりで暮らす彼女には不思議な能力、「祈ることで空を晴れにできる」をもっていた。 新海誠監督 愚かと云えば常に愚かであり又愚かであった僕である故、僕の生き方にただ一つでも人並の信条があったとすれば、それは「後悔すべからず」ということであった。立派なことだから後悔しないと云うのではない。愚かだけれども、後悔してみても、所詮立直ることの出来ない自分だから後悔すべからず、という、いわば祈りに似た愚か者の情熱にすぎない 坂口安吾 青春論 -

    【ネタバレ無】愚かゆえの美しさ『天気の子』 - えいざつき ~映画ポエマーの戯言~
  • 「見えない空気を描く」アニメ脚本家・吉田玲子の原点となった作品とは?【インタビュー】 | アニメ!アニメ!

    「見えない空気を描く」アニメ脚本家・吉田玲子の原点となった作品とは?【インタビュー】 | アニメ!アニメ!
  • 父が市議会選挙に落ちた代償はお金だけじゃなかった|ほんまさゆり|note

    「俺、市議会議員の立候補することになったから」 ひさしぶりにかかってきた父からの電話。その声はやけに明るく、あまりに突然で意味不明であった。それに対して返した言葉はこうだ。 「いいんじゃない。人生一度きりだしやりたいようにやったらいいんじゃない。協力できることはするよ。」 なんの根拠もなしに父のサポートをあっさりと引き受けていた自分がいた。わたし自身、人と違う生き方を何年も前からやっているからか、驚きはしたものの「ええやん父」くらいにしか思っていなかった。世の中をなめてる娘の67才になる父の挑戦だった。 ここだけみると「親子仲がいいんだな。これからあたたかい物語が始まるのかな」そう思うかもしれない。しかし、選挙戦というのはそんなにやさしいものではなかった。辛酸を嘗める物語が始まる。 母親の悲痛な叫び新潟から実家の千葉に帰ることができたのは選挙公示日(2019年4月14日)の1週間前だった。

    父が市議会選挙に落ちた代償はお金だけじゃなかった|ほんまさゆり|note
  • 「失われた30年」生まれの僕が「天気の子」の雨空に想うこと|じゅぺ

    天気ってとても不思議です。からっとした青空の広がる初夏の朝には自然と心も晴れますし、逆にじめっと蒸し暑い雨の日が続いたりすると、わけもなくムズムズイライラしたりします。私たちの心と天気はつながっているのです。 また、天気は僕たちの心身の状態を左右するだけでなく、ときとして生活の根、生命維持にすら影響を及ぼします。冷夏で米や野菜が採れなくなったり、豪雨で河川が決壊してたくさんの家や逃げ遅れた人びとを呑み込んでしまったり、ということが起こり得ます。特にここ数年は西日を中心に豪雨による大規模災害が頻発しており、毎年多くの人が被害に遭われていますよね。江戸時代末期の幕府の衰退は、天候不順による農民の困窮と社会の不安定化が原因だったともいわれています。天気=天候は、歴史の流れすら変えてしまうのです。 新海監督最新作「天気の子」はそんなもっとも身近でもっとも不思議な自然現象をテーマに、令和の時代に

    「失われた30年」生まれの僕が「天気の子」の雨空に想うこと|じゅぺ
  • 内側から見た「れいわ新選組」

    安冨歩(東京大学 東洋文化研究所 教授) 投票率が五割を切った参院選は、日という国民国家の構造的劣化のひとつの表現であった。そのなかでその構造的危機からの離脱の方向性を示したのが、「れいわ新選組」という現象であった。 この現象は、いったいなんなのか、これからどうなるか、に多くの人が関心を示しており、メディアにも、さまざまな論評が出始めている。私にはそれは概ね、的外れと思えるので、この現象に参加した私の見解を提示しておきたい。 もちろん、これは私自身の見解であり、山太郎氏の見解とも異なっているはずであり、ましてや、れいわ新選組を代表するものでは決してない。そもそも、この文書は、れいわ新選組関係者の誰にも見せずに、公開している。 まず、私がなぜ今回の参院選の候補者となったのか、を記しておきたい。もともと私は、原発危機以降の山太郎氏の行動に深い関心を示し、その政治行動に注目していたが、とは

    内側から見た「れいわ新選組」
  • パワハラ、隠蔽、ブラック……でも吉本は「国から100億円」 プチ鹿島「静観できる事態ではない」 | 文春オンライン

    これは沖縄慰霊の日について報じたもので、“沖縄と向き合わない首相”に焦点を当てて書かれている。 首相は《むしろ基地跡地利用に力を入れることで、「辺野古埋め立て」のイメージを変えようとしている。》という。 沖縄全戦没者追悼式に出席した安倍晋三首相と玉城デニー沖縄県知事 ©AFLO 吉会長がブレーンとして参加する「懇談会」 なんでこれが吉と関係あるのか? 次のくだりを読んでほしい。政権の沖縄構想について。6月20日にある会議がおこなわれた。 《20日、「基地跡地の未来に関する懇談会」の初会合には吉興業会長の大崎洋氏らが出席。エンターテインメントやスポーツで「世界一の島にする」といった意見が出た。》(朝日・同) すごい。 基地跡地をどうするかという懇談会に吉興業会長が出席している。政権が主催する会なので、国を動かす側に吉が入っているということになる。ブレーンだ。 「闇営業」という言葉が

    パワハラ、隠蔽、ブラック……でも吉本は「国から100億円」 プチ鹿島「静観できる事態ではない」 | 文春オンライン
  • 闇社会を長年取材をしてきた私が「吉本興業騒動」を笑えない理由(伊藤 博敏) @gendai_biz

    メディアの吉攻撃に欠けているもの 雨上がり決死隊の宮迫博之らが行なった闇営業問題は、宮迫と田村亮らの「決意の会見」で流れが変わり、岡昭彦・吉興業社長のグダグダ会見を経て、芸能界屈指のタレント集団である吉騒動へと発展した。 メディアはこぞって吉を攻撃するが、この問題には、「反社会的勢力(反社)とは何か」「反社認定は、誰がどう行うべきか」「反社と接触したとき、どう対応すればいいか」といった根源的な問いかけが欠けており、このままでは、いつ誰の身に起きてもおかしくはない。 泣き崩れた宮迫や田村、醜態をさらした岡社長を誰も笑えない。 宮迫は、騒動のきっかけとなった闇営業が、振り込め詐欺グループの忘年会だとは知らなかったという。実際、反社の主体が暴力団からその周辺者や半グレへと移り、当局的な反社認定が行われていないというケースは少なくない。そうした場合、反社の見極めは誰がどうつければいいの

    闇社会を長年取材をしてきた私が「吉本興業騒動」を笑えない理由(伊藤 博敏) @gendai_biz