ブックマーク / toyokeizai.net (4)

  • 「児童虐待防止政策」には致命的な問題がある

    筆者は児童虐待の研究をしています。社会福祉学は、ミクロ(個人)、メゾ(地域)、マクロ(政策)と分かれているのですが、マクロを中心に研究しています。前回の記事(『子どもの虐待による「社会的コスト」は甚大だ』)に続き、マクロの視点から児童虐待防止政策の課題について述べたいと思います。 アジア諸国が嘲笑する日児童虐待防止政策 日は戦後目覚ましい復興と成長を遂げ先進国となりました。社会保障などの福祉分野でも日に学べというアジア諸国は数多くあります。特に障害や高齢分野では、条文がほとんど同じようなものまであります。 しかし、「児童福祉分野の現金給付、保育、児童虐待防止政策」については他国から失敗政策のレッテルを貼られ、参考にされることはありません。「日の方式以外だったらうまくいくだろう」と嘲笑されるほどです。いったい何がそれほど問題なのでしょうか。今回は児童虐待防止政策に絞って述べたいと思

    「児童虐待防止政策」には致命的な問題がある
  • 日本人の労働生産性が上がらない決定的な要因

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    日本人の労働生産性が上がらない決定的な要因
  • 親による「誘拐」が容認されている日本の異常

    隠れた誘拐大国ニッポン――。近年、夫婦が別離した際などに、片方の親が子どもを連れ去り、もう片親が会えないという問題がメディアなどで取り上げられるようになっている。実際、配偶者と別れることを考えている相談者から、子どもの親権を確実に取るにはどうしたらよいかと聞かれたら、「日では子どもを連れて家を出るのがいちばんだとアドバイスせざるをえない」とある弁護士は明かす。 日の伝統的家族観は、母親が子どもの面倒を見て、父親が働いてお金を持ってくるというものだ。そのため、日には両親の別離後も両親が子どもを共同で監護するという発想がなく、日の警察や司法は片方の親による子どもの「連れ去り」を事実上容認している状態にある。その表向きの理由は、連れ去りを罰することは、それを容認するよりも、子どもに悪影響を与えるから、というものだ。 との口論後に子どもを連れ去られた 日で言うところの連れ去りは、英語

    親による「誘拐」が容認されている日本の異常
    new_world_ao
    new_world_ao 2020/02/08
    拉致誘拐大国日本。何が恥ずかしいかと言えば犯罪大国である事を、知らないと言う事が恥ずかしい。北朝鮮と同等の扱いをされている事に気付くべきだろう?
  • 離婚後も円満に子供に会える「共同養育」とは?

    離婚した頃、「お子さんがいなくてよかったですね」と何十回も言われました。当時の私は、そのたびに「子どもがいなくても、悲しみや苦労は一緒」と、心の中で叫んだものです。しかし、夫婦問題を扱う専門家となった今は「子どもがいない私はまだ楽だった」と、心から思えます。それは、親権や養育費の問題、離婚後の親の介護や相続の問題などで元夫婦が争うのを見ているからです。 離婚後、シングルマザーが仕事と子育ての両立に苦労する姿も見ています。一方で、離婚後は自由に子どもに会えない父親たちも知っています。どちらも、葛藤は想像を絶するものです。しかし近年、離婚後も元夫婦が協力して子育てをする「共同養育」の考え方が、日でも広がりつつあります。なぜでしょうか。 G7の中で「単独親権制度」を採用しているのは日だけ 総務省の人口動態統計(2016年)によると、離婚後に親子が会っているのは全体の3割にとどまっています。日

    離婚後も円満に子供に会える「共同養育」とは?
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