(CNN) ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は14日のインタビューで、ロシアにとって米国の大統領はドナルド・トランプ氏よりもジョー・バイデン氏の方がいいと発言した。 インタビューの中でプーチン氏は、ロシアにとってはバイデン氏の方が好都合とした理由について「同氏の方が経験豊富で予測しやすく、古いタイプの政治家だから」と語った。 一方で「米国民の信頼を得た米国の指導者には、誰であれ対応する」と述べ、現政権の行動について判断するためには「政治的姿勢」に目を向ける必要があると指摘。ロシアがウクライナで行っている戦争を念頭に、「現政権の立場は著しく有害で誤っている」と強調した。 プーチン氏はさらに、2022年3月のイスタンブール会談の合意が守られていれば、この戦争は「1年半前に終わっていたかもしれない」とした。どんな合意に言及しているのかは明らかにしていない。 22年2月に開始したウクライナ侵攻
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