Mathematicaを考案した、あのWolframが作った検索エンジン(?)、Wolfram Alphaを早速試してみた。CNETでは、「検索エンジン」として紹介されているが、Wolfram Alphaは、GoogleやYahooのような、Webページを探し出すための検索エンジンにとどまらない。Wolfram Alphaのすばらしい点は、情報を比較・分析できることだ。もっと手っ取り早く言えば、表やグラフを勝手に作ってくれて、見せてくれる。 とりあえず、次の結果を見れば分かる。自分の専門は自然言語処理なので、"Japanese vs. English"と入れてみた。その結果がこれだ。 これだけのキーワードで、勝手に基本的な表が出てくる。しかも、この表の根拠について、(1970-1993 estimates)と左下に小さく表示してくれていることが、見落としがちだが重要な点だ。この手の表は、数
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