録音・録画補償金やDRMのあり方など、著作物の意義や対価システムが見直されようとしている。消費者にしてみれば、もちろん補償金もDRMもいやだということだけははっきりしているわけだが、権利者の団体はそれによって著作権者の利益が守られるのだと主張する。 だがちょっと待って欲しい。権利者といっても、いつも議論の舞台に登場するのはJASRACを始めとする権利団体だ。本当の意味での著作権者である音楽家達は、補償金やDRMなどのことをどう考えているのかという話は、ちっとも伝わってこないのである。 これはどう考えても、議論の席に座る人のバランスとしておかしいだろう。その権利者団体が、果たして正しくミュージシャンなど芸術家の総意を代表していると言えるのかがはっきりしないことには、権利者団体と話し合いをして意味があるのかも、実はわからないのではないか。 実際のプロの音楽家が今日の状況をどのように考えているの
第228回:Windows Media系配信サイトでバックアップ機能を検証 〜 複数サービス併用時などの問題改善を望む 〜 Windows Mediaを利用した音楽配信サービスにおけるバックアップ、リストアの使い方が非常に分かりにくいということで、先日Microsoftへインタビューをした。その結果、あまり知られていない事実があることのほか、使い方には制限があり、それを知らずに操作するとリストアができなくなる可能性についても分かった。 そこで、インタビューの内容を検証するために、実際に各音楽配信サイトからデータを購入して、バックアップ、リストアの作業を行なってみた。 ■ 各サイトにバックアップ/リストア制限の記載はなし 単純に欲しい曲を探して、ダウンロードし、再生させるということだけであれば、現在存在しているどこの音楽配信サービスでも、基本的な使い方はそれほど大きく差はない。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く