滋賀県彦根市の「ひこにゃん」など各地のゆるキャラが集結し、運動能力を競う「第3回ゆるキャラカップin鳥取砂丘」が2日、鳥取市の鳥取砂丘オアシス広場で開かれた。詰めかけたゆるキャラファンら約6800人は、普段は見せないゆるキャラの真剣勝負に大きな声援を送っていた。 鳥取県観光連盟が主催。西日本10県から自治体や企業などのゆるキャラ52体が集まり、15メートル障害物競走▽相撲▽大縄跳びの3競技の総得点で順位を争った。 障害物競走では、ゆるキャラたちが大玉転がしの後、コーンを回り、ロック音楽に乗せてエアギターを披露。普段はおとなしいキャラが全身を激しく揺らしてアピールする姿に歓声が起きた。相撲は、”ゆるさ”をみせない真剣勝負。着ぐるみの頭がとれてしまうハプニングもあった。最後は「ゆるキャラ音頭」をみんなで踊り、「おれたちはゆるくない!」と宣言した。 総合優勝したのは、鳥取県湯梨浜町の中国庭