世界170か国以上で放送する米国の衛星テレビ局「ディスカバリーチャンネル」(DC)の番組制作会社が、忍者を題材に全8回の1時間番組を制作するため、三重県伊賀市で24~30日、ロケを行った。 来年5月に全米で放映される上、日本を含む各国でもオンエアされる可能性があり、伊賀忍者を全世界にアピールするチャンスになりそうだ。 1985年に放送開始したDCは、35言語に翻訳され、4億5000万世帯が視聴する世界最大のドキュメンタリーチャンネル。 番組名は「ザ・ラスト・ニンジャ」で、米の制作会社「レネゲード83」と、日本側の「フジクリエイティブコーポレーション」(FCC)が共同制作する。伊賀流忍者博物館の名誉館長で、甲賀流伴党21代目宗家の川上仁一さんがメインキャストを務め、兵役などで心に傷を負った米国人の男女9人が、忍者修行を通じて、自分自身を取り戻すまでを追うドキュメンタリーとなる。 今春、FCC
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