ソニーのデジタルテレビ『ブラビアJシリーズ』にはアプリキャストという面白い仕組みが搭載されている。 端的にいえば、テレビ向けウィジェット(ガジェット)。テレビ放送視聴中に動画エリアを縮小、空いた画面右端の領域を使って、インターネットコンテンツを表示することが出来る機能である。 と、こう書くと『2CHの実況板流しながらTVが見れるの?』『ニコニコ動画みたいにみんなでワイワイ突っ込みながらTVを楽しめるの?』『今見てる(見てた)TVに関連する動画をYouTubeから探してきて閲覧できるの?』なんて期待する方も多いだろうが、そんなことが実現しそうな"気配"すらないのが家電メーカー界隈の悲しく辛い現状なのである。 家電メーカーお得意の"クローズド環境" アプリキャストの仕組みを簡単に説明しておくと、アプリキャスト専用のスクリプトを仕込んだWEBサイトをコンテンツプロバイダが用意。ユーザがアプリキャ
Sony Dealer Convention 2008に参加してきました。 イベント会場で様々なセッションが開催されていたのですが、その中で一番面白かったのがアプリキャストセッションでした。 アプリキャストのセッションでは、近日中にアプリキャストSDKが一般個人向けに公開されることが発表されていました。 「近日中」とは、かなり近い日程であり、遅くとも1ヶ月以内であるそうです。 今まで、法人向けには公開されていましたが、個人向けSDKはまだ公開されていませんでした。 個人向けSDKが公開され、それが評判になり、その他のテレビメーカも追随した仕組みを発表すれば、5年ぐらいでテレビという機器の概念がガラリと変わってしまいそうです。 少なくとも、私はテレビという固定概念を壊してしまうぐらいの威力がありそうだと感じました。 (ちょっと大げさかも知れませんが。。。) アプリキャストにできること アプリ
ソニー、バッテリ駆動で完全ワイヤレスな有機ELテレビ -コンベンションで参考展示。0.3mmパネルも ソニーは10日、年末商戦を前に、特約店や報道関係者向けの新商品内覧会「ソニー ディーラーコンベンション 2008」を開催。その中で、バッテリ駆動に対応し、チューナとワイヤレス接続する有機ELテレビを参考展示した。具体的な発売時期や価格は未定。 参考展示されたのは、発売中の有機ELテレビ「XEL-1」と同じ、1.4mm厚の有機ELパネルを採用したディスプレイ(XEL-1のディスプレイ部全体の厚さは3mm)。サイズも11型で共通。バッテリを内蔵しており、別途用意されたチューナユニットからワイヤレスで送信されたハイビジョン映像と音声を受信できるのが特徴。バッテリ内蔵型としたことで、完全なケーブルレスを実現しており、壁掛けなど、より設置の自由度が増すという。 有機EL技術の利用提案の1つとして参考
薄型テレビの隠れた激戦市場がホテルである。 もともとブラウン管テレビの時代には、高級ホテルですら、テレビは、「あればいい」というものでしかなく、どちらかというと価格競争の舞台となっていた嫌いがあった。 だが、デジタル化と大画面化の進展によって、テレビの存在が、ホテルの差別化要素の一つに位置づけられるようになり、高級ホテルが、先を争って薄型テレビの導入に乗り出しているのだ。 実際、都市型の高級ホテルでは、「最高級の部屋においては、テレビは、家具や調度品と同じく、最高のものでなくてはならない」といった声が聞かれ、薄型テレビの選択が重要な要素になっているほか、長期滞在型の高級リゾートホテルでは、「自宅にあるテレビよりも大きいということが、部屋選びの一つの条件ともなっている」との声があり、もはや、薄型テレビは、ホテルにとって、「あればいい」から、「付加価値」へと位置づけが変わっていることが裏付けら
ソニーは、ワンセグ放送とアナログのAM/FMラジオの受信に対応したカード型端末「XDV-100」の実機を公開。製品のコンセプトやターゲット層などについて説明した。 XDV-100は、2.83型/240×320ドットのTFT液晶ディスプレイを搭載。チューナはワンセグ用とアナログのFM(ステレオ)/AM(モノラル)に対応する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後の見込み。 デジタルラジオの受信には対応しないほか、録画や録音も行なえないが、受信のみに特化したことで、筐体のコンパクト化や、起動時間の短縮を実現。外形寸法は約98.3×15.1×61mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約110gとなっている。
ソニーは、8ch同時録画が可能なHDDレコーダ「Xビデオステーション(VGX-XV80S/XV40S)」を10月29日より発売する。「VGX-XV80S」は8チューナ/8番組同時録画、「VGX-XV40S」は4チューナ4番組同時録画モデル。 HDD容量は4チューナが250GB〜2TB、8チューナモデルが500GB〜2TBを選択可能で、販売は直販サイト「ソニースタイル」のみで行なう。ソニースタイル価格はVGX-XV40Sが89,800〜259,800円、VGX-XV80Sが149,800〜299,800円。 最大8chの同時録画に対応し、最大構成(8チューナ/HDD 2TB)では、全てのチャンネルの放送を約3週間分録画できる。また、DLNAガイドラインに準拠し、家庭内のほかのPCからのストリーム視聴も可能となっている。 「テレビ番組をまるごと“一時保存”。家中の好きな場所に“配信”」をコンセ
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