自転車を乗せて乗車し、目的地でのサイクリングを楽しむことができるJRの新しい列車の運行が、東京・両国と千葉県の房総半島を結んで来月始まるのを前に、4日、両国駅で専用の車両が公開されました。 両国駅と千葉県の房総半島にある勝浦駅や、銚子駅などを結ぶ4つのルートで、来月運行が始まるのを前に、4日、報道関係者に公開されました。 列車は6両編成で、自転車を立てかける専用のラックが座席と同じ数の99台分備え付けられていて、自転車を折りたたんだり、解体したりせずに、そのまま乗せることができ、目的地でのサイクリングをすぐに楽しめるようになっています。 来月6日から毎週土曜日と日曜日に1日1往復運行され、日帰りか1泊2日の旅行商品を購入すると利用できるということです。 JR東日本千葉支社の京田直紀課長は「この列車を利用して、多くの人に房総半島でサイクリングを楽しんでもらい、地域の活性化にもつなげたい」と話