この記事は LL/ML Advent Calendar #LLAdventJP 20012/12/20の参加記事です。 出来心でRTした次の瞬間には犠牲に参加することになっていました。なごやこわい。 注意:この記事では SML#1.2.0 を使うものとしています。 SML# にはC言語バインディングをサポートする機構が言語レベルで組み込まれており、簡単にC言語で書かれたライブラリを利用することが出来ます。 しかしまぁ、簡単とは言っても相手はあのC言語ですよ。 現実世界のライブラリをバインドするにはキレイな世界だけで完結するはずも無いのです…。 ここでは、私がまともに使い始めて分かってきたことを含めて、基礎からSML#のC言語バインディングの機能を一通り紹介します。 いきなり例 もう界隈の人にはおなじみかもしれません。最も簡単なバインディングの例です。 # val puts = _impor