(LaTeXの使い方はこちら) (Emacsのコマンド一覧表だけ見れたらいいやって 人はこちらへ) UNIXシステムの高機能エディタであるEmacsの使い方を紹介する。 基本的にEmacsをほとんど使ったことのない人向けだが、 後半は少し詳しい内容も含むので ある程度使える人も気が向いたら目を通してみてほしい。 Emacsの起動 まず、Emacsを起動するにはターミナルを開いて $ emacs と入力。("$" はターミナルにもともと 表示されているので、実際に入力するのは"emacs"だけ) これでEmacsが起動する。 ちなみに、このとき開いたEmacsを終了するまではターミナルでコマンドの 実行ができなくなる。もしEmacsを開いたままターミナルも 使いたい場合は、 $ emacs & と入力して起動すればよい。 Emacsの起動時は下のようになっている。 今開いているのは*scra
Author: conao3 Published: 2020-08-25 Last Modified: 2020-12-04 GitHub Source: md はじめに Emacsは1972年にMITで生まれ、今日に至るまで名だたるハッカーに愛されてきたエディタです。 Emacsがハッカーに愛されている理由は、Emacsがそれ自体、動的なEmacs Lisp環境であり、エディタの動作をEmacsの開発者ではないあなたが、ビルドなしで動的に自由にハックできることです。 OSと協調する必要のあるEmacsのコアとEmacs LispそのもののコアをC言語で提供する他は、ほとんど全ての機能がEmacs Lispによって提供されています。 あなたは細部にわたってEmacsの全てを制御できますし、Emacsの上にあなたの思い描く、あらゆるアプリケーションを構築することができます。 Emacsはあな
Emacs 初心者のための最低限のコマンド表 2007-01-11-1 [Tips] 最強のエディタである Emacs はその敷居の高さでも最強かも。 なんてったってコマンドが多すぎで初心者はブルーになりがち。 しかもまわりの Emacs ユーザに使い方なぞ聞いた日にゃ、 「入門段階ではそもそも使いこなせないようなすごい機能」 の説明を嬉々として始めたりしがちで手に負えない。(偏見) というわけで、初心者向けに 「最低限これだけ使えればとりあえず大丈夫」 と思うものをまとめてみた。私も普段からよく使うコマンドたちである。 主に「Emacs操作キー一覧」 (http://www.magic.mediawars.ne.jp/tips/emacs_key.html) から抜粋。 上下左右へ移動C-p, C-n, C-b, C-f行頭・行末へ移動C-a, C-e1画面進む・戻るC-v, M-vファ
Emacsは,LinuxをはじめとするUNIX系OS上において,前回に紹介したvi(「viエディタ入門」を参照)と並んで人気の高いエディタです。 Emacsは,しばしば「単なるエディタではなく,一つの環境である」といわれます。その理由は,ソースコードの編集,コンパイル,デバッグはもちろん,メールやWebブラウジングまでEmacsの中で完結できてしまうという,拡張性の高さでしょう。 今回は,Emacs入門を紹介します。 Emacsの概要 Emacsは,今から30年以上前,GNUプロジェクトの創始者であるリチャード・ストールマン(Richard Stallman)氏によって原型となるエディタが作られました。その後,様々なEmacsの実装が作られましたが,その中心となるのは,リチャード・ストールマン氏によるGNU Emacsです。この連載で取り上げている「Ubuntu(Ubuntu 8.04 L
最近、Parserを書く or 書いたら楽になりそうな仕事が多いのでHaskellのParsecみたいなライブラリを探していたら @lambda_sakura mpc (Monadic Parser Combinator)なるものが存在します — κeen (@blackenedgold) December 9, 2014 というアドバイスをもらったので、早速mpcの使い方を学びつつLispインタプリタ(もどき)を作ってみました。 Write_Yourself_a_Scheme_in_48_Hours でParsecの使い方を覚えたので、mpcでも同じような方針で Lispインタプリタを実装してみました。 なお、幾つか手を抜いています。 cons, equal, eq の実装がない cond の実装がない 例外処理をまともに実装していない あたりがそうです。 コードはbitbucketに上
巷で人気のDockerを使ってCommonLispの環境を構築& DockerHubで公開してみました。 なんでそんなことするの 動機としては、 CommonLispの環境構築は面倒 CIMが大分解決してくれているけどSBCLのコンパイルなどには時間がかかる DockerHubとか真面目に使ったことがなかったのでその勉強 Windows, Mac, Linuxの環境の統一 諦めたところは SDLを使ったゲームなどの開発 Emacsの同梱 とりあえずDockerImage作成 どのCommonLisp実装を使うか用途に応じて違うので CIMだけインストールしたもの CIMを利用してSBCLが動作する環境 の2種を作りました。 Dockerfileは以下の様な感じで構築してみました。 https://github.com/lambdasakura/ubuntu-cim https://gith
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