Docker上でCommon Lisp開発環境(by Emacs+SLIME)を起こしてみました。何が入っているか分からない開発環境だとどうしてもアップデートが億劫になるので、その辺をきっちりコード化したかったというのが動機です。 どちらかと言うとAnsibleやChefのように直接サーバを設定するタイプの方がこの用途ではスタンダードな気がします(単なる印象)が、Dockerの方が試行錯誤で出るゴミ*1が残らないので好みでした。 注意点 執筆時点(2016/08/11)では、CentOS 7のyumではDocker 1.10が入りますが、事実上1.11以上が必須です。1.10ではEmacsの描画が激しく崩れるという問題があるためです(参考の前回記事:Dockerを1.10から1.11へアップデート on CentOS7 - eshamster’s diary)。 また、Dockerfile