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ブックマーク / icf.hatenablog.com (2)

  • わかりやすいICF3-Fのモンゴメリ乗算器の説明 - 暗号計算機屋のブログ

    はじめに 米アマゾンとイーサリアム財団らがFPGAコンテストをするそうです。簡単に言うとA×A mod N (A,N: 1024bit)をできる限り速く演算するというコンテスト。コンテストのサイトで紹介されているサバンチ大学の論文「Low-Latency Modular Multiplication Algorithm - Erdinc Ozturk」にはXilinxのFPGAで剰余乗算器、A×B mod N(A,B,N: 512bit)を実装した結果がある。巨大な剰余乗算器で、ICF3-Fの剰余乗算器(=モンゴメリ乗算器)よりも、かなり高速な演算器です。コンテストで1024bitのものが実装できれば、ですが。コンテストで1024bitの性能の結果が出たようです。詳しくはコンテストのサイトほうへ。 ご注意! ICF3-Fはオープンソースではありません。 目的 サバンチ大学の論文には128b

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  • 1997年 東大の「疑似非同期式マイクロプロセッサ」 - 暗号計算機屋のブログ

    僕は1994年に日立 中央研究所 超高速プロセッサ部に入ったが、次の年には超高速プロセッサ部は無くなった。プロセッサを作るやつは「犯罪者」であり受刑者のような雰囲気だったのは確かだ。そして僕はIBMのCPUを買うための仕事にとりかかった。 1996年、大学などの研究機関向けにVDECが設立されLSIの試作、研究が行えるようになったようです。VDECの年報、1996年と1997年を読みました。東大のプロセッサのための研究が、いくつか掲載されています。 この頃は、パイプライン段数を増やす、スーパーパイプラインという思想で、周波数を上げる技術の研究が盛んだったようです。加算器をパイプライン化する研究や、加算する値によって計算時間が異なることを利用し、1~3サイクルで加算をする「疑似非同期」というアイディアがあったようです。 僕のICF3-Vの「疑似パイプライン」は面積当たりの性能を向上させるため

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