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ブックマーク / www.toyama-shogi.com (3)

  • 電王戦振り返り(番外編) 藤井聡太四段とPonanza - 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

    藤井聡太四段とPonanzaについて表に出さずにいたことがあります。 様々な記事で人が語っていることもあり、問題ないと判断して記すことにしました。 最近各所で、「藤井聡太四段が将棋AIを取り入れている」とお話している背景もこれで明らかにすることが出来ます。 ネット将棋で指された衝撃の一手は、藤井聡太さんが指したものだったのか?! さていきなりですが次の一手を。 将棋倶楽部24で私が指した将棋です。後手が私。 勝ったのでは、と思ったこの局面で強烈な一手がありました。 圭=成桂 全=成銀 正解は末尾に 2年前、将棋倶楽部24に登場する強い人(匿名)がいて注目していました。 ある時、その人は早い時間にしか登場しないことに気が付き、もしやかなり若いのでは(中学生?)、もしや藤井聡太さんではないか?!と思い始めました。 奨励会員からもそんな話を聞いてからはスマホ版の将棋倶楽部24アプリで棋譜検索を

    電王戦振り返り(番外編) 藤井聡太四段とPonanza - 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース
    nfunato
    nfunato 2017/07/16
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  • 第1期電王戦第2局 - 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

    電王戦第2局が対局中です。モバイル中継とニコ生で観戦しています。 HOME|日将棋連盟モバイル公式サイト live.nicovideo.jp 急戦矢倉は意外で、空中戦系(相掛かりや横歩取り)と予想していました。 現地検討陣もそう見ていたようで、完全に意表を突かれました。 電王戦は人と人工知能の今後を示す戦いです。 コンピュータの力を知らなかった頃から始まり、その力を認めたのが前回までの流れでした。 人がコンピュータの強さを認め、取り込もうとしているのが現況だと思います。 その中で急戦矢倉になったのは象徴的です。 なぜかというと、いま矢倉戦法は人とコンピュータの価値観がぶつかっているからです。 最近コンピュータ将棋ソフトは矢倉戦法に懐疑的で、局のように桂が跳んで7七の銀を狙う指し方を有力とみています。 一方将棋界で矢倉は非常に歴史のある戦法で、局のような急戦矢倉も指されてきていますが、

    第1期電王戦第2局 - 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース
  • 第4回電王戦第2局 人工知能との本気の対峙 - 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

    これぞ電王戦、という展開でした。 永瀬六段が有利になったのでは、と思ったところでの角不成、そして終局。 呆気にとられて観ていました。 Seleneほどの強いソフト、そして素晴らしい開発者の方がおかしたまさかのミス。想像を絶するほどの研究量でそれを発掘し、思わぬ形で表した永瀬六段。それがソフトの弱点を露呈させる局面での披露と、色々なことが重なりあい、奇跡のようなシチュエーションでした。 永瀬六段の研究はその一端を見聞きしていましたが、鬼気迫るものがありました。危なくなったらこの弱点を突けば勝てる、という悪魔の囁きは何度も聞こえたことでしょう。その中で準備に準備を重ねるのはなかなか出来ないこと。棋士人生というより、人生をかけて取り組んでいたように思います。 一方、そんな永瀬六段ですら練習ではSeleneにかなり負かされたようです。Seleneの強さを肌で感じ、敬意と危機感によって生み出された準

    第4回電王戦第2局 人工知能との本気の対峙 - 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース
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