1 つの Lua コードブロック中で、 それまでに tex.print() 等で書き出した TeX 命令を 実行させた状態で以降の処理に進むという 処理を簡単に記述できる枠組みを構築する。 この実現には Lua のコルーチン機能を利用している。 問題の説明 「思わず Lua で LaTeX してみた(仮)」の「事例 4: 文字列を指定の字幅で切り捨てる」節で 扱った例題をここでも例に用いる。 (従って、ixbase0 パッケージの使用を前提とする。) \usepackage{ixbase0} %% 普通の Lua コード(になるはず) \begin{execluacodeblock} function truncate_to_width(str) local wdt = ixbase.length.ttwTarget.width local l, u = 0, str:len() whil