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2014年7月4日のブックマーク (1件)

  • Webシステムのボトルネック回避(1)

    画面1●ムラウチが実施したXML DBサーバーの負荷テスト結果<BR>ECサイトの商品情報を格納するXML DBサーバーに対し,想定したクエリーごとに同時アクセス数(画面中のC)とデータ件数(同D)を段階的に変えて応答時間を計測した。同時アクセス数は10~20クライアントでDBサーバー性能の限界に達する。データ件数による応答時間の変動も分かる Webシステムはアクセス数が増加することで性能が悪化する。ボトルネックの大半はデータベース・サーバー(DBサーバー)とアプリケーション・サーバー(APサーバー)にある。 性能を改善する方法は,ハードウエアの拡張とミドルウエアのチューニングが王道。従来,DBサーバーの拡張はサーバー機自体の入れ替えに頼っていたが,ここへ来てDBサーバーの負荷分散やDBアクセスのキャッシュが現実味を帯びてきた。 (日川 佳三=hikawa@nikkeibp.co.jp)

    Webシステムのボトルネック回避(1)