自民党の派閥の政治資金をめぐる問題。収支報告書への記載が義務づけられている政治資金パーティーで、1回20万円を超える支払いを受けた団体の名前などを記載していなかったケースが相次いで明らかになっていますが、派閥のパーティー券を購入してきたという団体の関係者がNHKの取材に応じ、「同じ派閥の複数の議員から依頼され、同じパーティーで、議員ごとに別々に購入していた」などと証言しました。 自民党の派閥の政治資金をめぐっては、「清和政策研究会」安倍派、「志帥会」二階派、「平成研究会」茂木派、「志公会」麻生派、「宏池政策研究会」岸田派が、おととしまでの4年間に、収支報告書への記載が義務づけられている政治資金パーティーで、1回20万円を超える支払いを受けた団体の名前や金額など、合わせておよそ4000万円分を記載していなかったとして、大学教授が、会計責任者らに対する政治資金規正法違反の疑いでの告発状を提出し
![パーティー券 購入団体関係者「複数議員から依頼 別々に購入」 | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/29fde42e60748d4eb8ea9b92395e85727b3a0fb2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20231125%2FK10014268851_2311251717_1125174300_01_02.jpg)