発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第431回目は『Hacktag』を紹介する。 『Hacktag』は協力プレイ対応のスパイアクションゲームだ。公式ホームページやSteamストアには「シングルプレイ」や「CPUと協力する」といった記述がなく、ほかのプレイヤーとの協力プレイ「専用」タイトルであることも考えられる。舞台となるのは2029年の架空の世界。プレイヤーは、自身が所属する企業に利益をもたらすべく、傭兵となり極秘任務の遂行を目指す。 2人のプレイヤーは、実際に敵のアジトに潜りこむ「エージェント」と、外部から施設をハックしエージェントを助ける「ハッカー」に分かれ、ゲームを進行させていく。エージェントは敵に見つからぬよう隠密行動ができ、アクションゲームの腕に覚えがあるプレイヤーに向いたキャラクターだ。一