式の構文解析 最初に式を構文解析してみましょう。1_parseexprというディレクトリにあるmain.goをみてみると、次のようになっています。 package main import ( "go/ast" "go/parser" "log" ) func main() { // 式をパースする expr, err := parser.ParseExpr("v + 1") if err != nil { log.Fatal("Error:", err) } // v + 1の抽象構文木(AST)を表示する ast.Print(nil, expr) } parser.ParseExpr("v + 1")でv + 1という式だけで構成されたソースコードを構文解析し、抽象構文木を取得しています。取得した抽象構文木をast.Print関数を用いて出力しています。このコードを実行すると、次のように