Chainerを用いて音声からの感情識別を実践 音声からの感情抽出 対話機能 我々は現在Pepperを用いた対話アプリケーションの開発を行っております。 対話において重要な要素は感情を理解することが挙げられます。感情を理解することでユーザーが怒っていれば余計なことを話さず、悲しんでいれば慰める。そんなアプリケーションの実現が可能となります。 しかし従来の対話アプリケーションにおいてユーザーの感情を理解する機能は実装されておらず、質問に答えるだけの単純な機能が主流でした。 感情理解 Pepperには標準機能で感情を理解する機能がありますが、中身がブラックボックス化されています。そのため我々は独自に感情を識別する機能の実装を行いました。 対話で得られる情報は表情、音声、言語情報などと多岐に渡ります。今回は音声に着目しました。理由として、海外の人より日本人は感情が分かりづらいと言われて
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