任天堂は7月29日、ゲームメーカー54社とともに、ニンテンドーDS向けのいわゆる「マジコン」などと呼ばれる機器の輸入/販売差し止めを求めて東京地裁に提訴を行ったと発表した(任天堂のプレスリリース)。 「R4」や「SuperCard」などに代表される「マジコン」は、内蔵ストレージやMicroSDカードなどのメモリカードに保存したプログラムをニンテンドーDSで自由に実行させる機能を搭載しているが、これを悪用するとインターネットなどで違法に公開されているゲームのROMイメージをニンテンドーDSで起動できてしまうため、問題となっている。