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ブックマーク / www.advertimes.com (14)

  • 現代のデザイナーは、小さなカテゴリーに収まってはいけない — カナリア徳田祐司

    これまで2000名以上が学んできた、宣伝会議のアートディレクター養成講座(以下 ARTS)。コラムではその講師陣や実績を上げた修了生に、アートディレクターとしてブレイクスルーした瞬間や仕事上のターニングポイント、部下・後輩の指導法などから1つの質問を問いかけていきます。今回はカナリアのクリエイティブディレクターでARTSの講師を務める徳田祐司さんです。 Q.徳田さんから見て、いま若いデザイナーが成長していくために必要なことは何ですか? 回答者:徳田祐司(カナリア クリエイティブディレクター/アートディレクター) 時代と共にデザイナーの役割は変わっていく ひと昔前までのデザイナーはカテゴリーに分かれ、広告だけ、パッケージだけ、空間だけなどの狭い専門性の中で力を発揮していました。 いまでも基はそうですが、より広い視野で様々な分野にまたがってデザインをする時代に入っています。現代のデザイナー

    現代のデザイナーは、小さなカテゴリーに収まってはいけない — カナリア徳田祐司
  • 広告業界は「特別な場所」だという幻想を、そろそろ捨てる時だと思う

    2017年の春になりました。この春は見回すと、いろんな方がけっこう“移動”しています。きっとあなたの周りにも多いのではないでしょうか。変化を身近に感じる春です。たくさんの皆さんの一人ひとりの変化が、大きな変化をもたらそうとしています。 そんな変化の春から、このところ起こったことを振り返ってみると、2016年は大きな、大きな“曲がり角”だった気がします。気がしますというか、間違いないですね。はっきりと、パラダイムシフトが起こったのです。もっと言うと、何かが終わった、何かが始まった。そして、ひとつ大きな区切りがついた。 それを強く感じたのは、ちょっと言いにくいのですけど、電通の社長が辞任を表明したときです。12月28日でした。びっくりしましたね。十分世間からつべこべ言われて、もう禊(みそぎ)は済んだのではないかと思っていたら、社長が辞任までしなきゃいけないのかと。 それがちょうど、12月26日

    広告業界は「特別な場所」だという幻想を、そろそろ捨てる時だと思う
  • サカナクション山口一郎が語る、企業ブランドとロックバンドの新たな関係

    企業の自社ブランディングにおいて、視覚デザインや機能性には徹底してこだわっても、「音」が盲点になっているブランドは少なくない。そんな中、音を一つのブランド接点と考える決済ベンチャーと、音楽を生業とするミュージシャン–今まで遠い存在だった2者がつながり、ブランドを構成するパートとなる新たなサウンドが生まれた。Origami代表取締役社長 康井義貴氏と、同社が手掛ける決済サービス「Origami Pay」の決済サウンドを手掛けたサカナクション 山口一郎氏に、今回の取り組みについて話を聞いた。 CMタイアップ以外の新しい「企業×音楽」の形 —今回、「Origami Pay」の決済サウンドの制作にあたって、サカナクションの山口一郎さんに依頼されたのはなぜでしょうか。 康井:山口さんとは、ある時事をする機会があって、音楽ビジネスの在り方について2人で話をしたことがあったんです。私はOrigamiの

    サカナクション山口一郎が語る、企業ブランドとロックバンドの新たな関係
    nibushibu
    nibushibu 2016/12/08
  • 店頭で目立つ容器は古い? 花王、キリンがEC専用デザイン #販促会議 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    アスクルは2月20日、消費者向け通販サイト「LOHACO」で、ビッグデータに基づく消費者分析を行う「ECマーケティングラボ」から、独自商品の販売を開始した。第一弾として、花王の消臭・除菌スプレー「リセッシュ」の限定デザイン3種と、キリンビバレッジの新商品「生姜とハーブのぬくもり麦茶moogy(ムーギー)」を発売した。 いずれのパッケージも、商品の機能や成分を販売ページ中で説明できるEコマース(EC)の特性を生かし、より生活になじむデザインを追求したのが特長だ。

    店頭で目立つ容器は古い? 花王、キリンがEC専用デザイン #販促会議 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
  • オランダのデザイン界を代表する Experimental Jetset 、日本の90年代ポップカルチャーに受けた影響を語る

    「ホイットニー美術館」のCIなどの仕事で知られ、オランダのグラフィック界を代表するデザインユニットExperimental Jetset (エクスペリメンタル・ジェットセット)。彼らは、これまで日のデザインやポップカルチャーにも多大な影響を受けてきたという。月刊『ブレーン』では彼らに来日インタビューを実施。記事では『ブレーン』誌面に収録できなかった、Experimental Jetsetとジャパンカルチャーの知られざる接点を紹介する。

    オランダのデザイン界を代表する Experimental Jetset 、日本の90年代ポップカルチャーに受けた影響を語る
  • 箭内さん!賞って、クリエイターにとって絶対に必要なものですか?

    【前回コラム】「箭内さん!最近、“ソーシャルグッド”な仕事が増えていませんか?」はこちら ——唐突ですが、箭内さんって、広告賞の受賞とは無縁のイメージがありますよね。テレビをはじめメディアに多く出演していて、有名なわりに、というか…(笑)。 鋭いですね(笑)。僕は賞を獲ったこと、ないんです(笑)。以前、あるコラムニストの方に、「広告業界の人のプロフィールって、どうしてみんな受賞歴なんですか?」と不思議がられたことがあるんですが、確かに受賞が大きな基準になるこの業界では、僕みたいな感じは珍しいかもしれない。2020年東京オリンピック・パラリンピックエンブレムの最初のコンペに参加する資格もありませんでした。 広告賞って、基的にはエントリーなんですよね。ノミネート方式じゃなくて、自分で応募する。若い頃は、散々エントリーしたんだけど、ひとつも入らなかった(笑)。 そうだ、TCC賞を一度だけいただ

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  • レイ・イナモト氏が新会社設立へ 展望とAKQA脱退の背景は

    レイ・イナモト(稲零)氏がAKQAを退社し、10月1日付で独立する。同時に退職したAKQAニューヨークのマネージング・ディレクター(経営・営業の責任者)レム・レイノルズ氏と共同での創業だ。「デザインとテクノロジーでビジネスを開拓するスタジオ」を目指すという。社名は未定。退職日は9月18日だった。 小さな海賊の会社が、いつしか巨大な軍艦に AKQAのグローバル最高クリエーティブ責任者を務めたレイ・イナモト氏(写真左)がAKQAを退社。新会社に設立に向け、動き始めた。同時に退職し、共同創業者となった、元AKQAニューヨークのレム・レイノルズ氏(写真右) AKQAでの在籍期間は約11年を数える。前々職のR/GAからAKQAに移ったのは2004年11月のことだ。当時AKQAの社員数は300人にも満たなかった。それが現在では中国や日を含め世界各地に14カ所の拠点を置き、社員は2000人近くに拡大

    レイ・イナモト氏が新会社設立へ 展望とAKQA脱退の背景は
  • 退屈な広告よ、さよなら——国際広告賞が「公式アドブロッカー」を配信開始

    どうせ見るならクリエイティブな広告を見ませんか——国際広告賞D&AD賞(拠地=ロンドン)は27日、動画配信サイト「YouTube」の編動画の前に再生される動画広告をブロックする「D&AD アドフィルター」の配信を始めた。 グーグルのWebブラウザ「Chrome」と、オープンソースWebブラウザ「Firefox」に追加して使う。フィルターをオンにすると来再生されるはずだった動画広告を、ボルボ・トラックス「Epic Split」など、過去にD&AD賞を受賞したテレビCMにさしかえる仕組み。対象はYouTubeのみのようで、動画配信サイト「Dailymotion」では機能しなかった。 企画制作は、アバス・ワールドワイド傘下の広告会社BETC Paris。アイデアや表現の最高責任者を務めたオリビエ・アペース氏は、「人々は広告そのものを嫌がっているのではなく、『つまらない広告がキライなんだ』と

    退屈な広告よ、さよなら——国際広告賞が「公式アドブロッカー」を配信開始
    nibushibu
    nibushibu 2015/05/29
    良さげ
  • 賞金は91.6万円、文化放送がロゴを一般公募

    文化放送は20日、FM補完局を2015年中に開設するにあたり、周波数「AM1134KHz」と「FM91.6MHz」を入れたロゴの一般公募を開始した。FM補完局とは、AMラジオ放送の対象地域で、災害対策や難聴対策のために整備されるFM方式による中継局。 賞金はFMの周波数に合わせて、91.6万円。応募資格は問わず、プロ・アマ誰でも参加でき、一人何点でも応募できる。選考方法は文化放送内の選考チームが担当。採用された作品は、文化放送のコミュニケーションロゴとして使用される。応募締め切りは3月15日まで。 「文化放送」に関連する記事はこちら

    賞金は91.6万円、文化放送がロゴを一般公募
  • 普段ファーストネームで呼ばれない妻を、夫がファーストネームで呼ぶ動画が話題/ポーラ「Call Her Name」

    ポーラが今月3日に公開したWeb動画「Call Her Name」が複数のニュースサイトに取り上げられ、話題になっている。化粧品「RED B.A」のブランディングキャンペーンで、普段「お母さん」や「ママ」と呼ばれている女性を夫がファーストネームで呼ぶことによって起こるホルモンの変化を検証した。企画制作は博報堂と博報堂ケトル、TOKYO。 実験の結果、愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンの濃度が被験者女性たちの体内で平均15.9%増加した。また、初対面の人間による呼びかけでもオキシトシンの濃度が増加し、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールが減少することがわかった。ポーラは、役割の呼称によって生まれるストレスや緊張感から女性が解放されたことでこの結果に繋がったとしている。 「ポーラ」に関連する記事はこちら 「博報堂」に関連する記事はこちら 「博報堂ケトル」に関連する記事はこちら 【スタッフリス

    普段ファーストネームで呼ばれない妻を、夫がファーストネームで呼ぶ動画が話題/ポーラ「Call Her Name」
  • 広告のコトバが、どんどん弱くなっている。

    コピーライターの仕事というと、テレビCMのキャッチフレーズなどを連想する人が多いと思いますが、ネット通販やカタログにある商品コピーも、書いているのはコピーライターです。同じコピーライターの仕事でも、前者は一行のキャッチフレーズ、後者は文をメインとする長い文章。制作の過程はまったく別物のようにも思えますが、実はそんなこともないのです。 そもそもコピーライターという仕事を有名にしたのは糸井重里さんだと思いますが、その糸井さんは、以前に取材でお会いした時にこうおっしゃっていました。「一の短いコピーをクライアントに受け入れてもらうためにも分厚い企画書をつくったり、相手を説得するために勉強したりと膨大なエネルギーと時間がいる。報酬のほとんどはそっちにかかるほどで、作業自体はとても地道。キャッチコピーはトイレでハッとひらめく!という人がいるけれど僕には信じられない」。 糸井さんが最終的な作品として

    広告のコトバが、どんどん弱くなっている。
    nibushibu
    nibushibu 2014/06/25
  • 「自分」を見つけた人の強さ 〜夏目三久アナの人気に見る、「自分になること」に対する憧れ〜

    最近の若者は、「欲望のない世代」と言われて久しい現在。 車も持たない、海外にも行かない、消費欲もない……とメディアではよく言われていますが、果たしてそれは当なのでしょうか。「事実は欲望がないのではなくて、上の世代の人たちが“欲望”と思っているものが、若い人たちのそれとは違っている」と話すのは、ベストセラー小説『野ブタ。をプロデュース』作家であり、今年30歳を迎えた白岩玄さん。 AKB48、婚活、アニメ「ONE PIECE」、W杯、半沢直樹、ミスチル……と、現代の若者が“ハマる”モノ・コトには、共通するツボがあると断言します。 「最初に欠落があり、そこに何かがハマることでコミュニケーションは起こっている」――。この連載では、「今、人気&話題になっているものが、なぜ支持されているのか」について、30歳小説家視点から解析していきます。 【連載】 第1回 「女子」から「女性」へ〜AKB大島優子卒

    「自分」を見つけた人の強さ 〜夏目三久アナの人気に見る、「自分になること」に対する憧れ〜
  • コーポレートサイトの未来 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    今回、お話しするのは企業サイトのことについてです。 あれ?ワン・トゥー・テン・デザインってコーポレートサイトのことわかるの?プロモーションが得意なんじゃないの?そんなイメージをお持ちの方も多いと思いますが、ホールディングス内のエクスペリエンスはコーポレートサイトの提案が専門ですので、今回はそこからの視点で書いてみたいと思います。 以前は、パンフレットサイトだった 1995年から2000年ぐらいまでは、コーポレートサイトというのは「とりあえずあればいい」という存在でした(アジア諸国ではまだそういう状況がよく聞かれます)。まさに会社案内などの印刷物をそのままWebに置き換えただけのもので、まさにパンフサイトでした。広告でも広報でもないそれは、非常に素っ気のないもので、画一的な思考のもとにいわゆる企業ホームページというものが量産されていきました。まるで金太郎飴のように。 2002年あたりからプロ

    コーポレートサイトの未来 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
  • 「そろそろ辞めます。もうずいぶん長くここにいるから」

    僕らのすてきなチーム。 いま、ニューヨークからとある国に来てこの原稿を書いています。ここは、ゴミひとつ落ちてない街。段差も凹凸もない歩道。ピカピカの電車。たくさんの人が行き交うけど、パトカーのサイレンも叫び声もない静かな都市。なんて素晴らしい所なんでしょう。ここは東京。四カ月半ぶりの、世界に誇れる街、東京です。 ととと、まるで冷静を装った書き出しでしたが、久々の東京出張だっ! ラーメン!焼肉!カレーライス!寿司!東急ハンズ!ラーメン(既出)!温泉!ええと、あと何にしようかな…。1週間しかない限られた時間を有効に使わねば。ほんと、東京っていいところですよね。しかし出張中にラーメンばっかりべて遊んでいると思われると、ニューヨークの会社のみんなに示しがつきません。あだ名がミスター・ラーメンとかになりかねません。なので、ニューヨークのクリエイティブ・チームからメールで届いたプレゼン用カンプのPD

    「そろそろ辞めます。もうずいぶん長くここにいるから」
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